クラッチ交換時にはカバーとディスクは同時に交換する事

車には必ずクラッチという部品が取り付けられていて、そのクラッチにはディスクとカバーがセットになって同じ型番のパーツとして使用することになりますので、交換をする際にはクラッチディスクとカバーの両方を同時に交換することになります。

素人判断で言えば、消耗品である日々削れていくクラッチディスクは交換することになってもクラッチカバーは再利用できるのではないかと思うでしょうし、私もかつてそう思っていたんですけど、プロショップに確認をしたら両方セットで交換するそうです。

クラッチディスクは確かにすり減っていて使えそうにないんですけど、クラッチカバーは素人目にはまだまだ使えそうなんですが、プロの判断では両方必ずセットで交換するパーツでありお金をケチってクラッチカバーを再利用してはいけませんとのことです。

 

 

専用フライホイールセット品はフライホイールは再利用可能らしい。

 

専用のフライホイールもセットになっている社外品の強化クラッチセットを使っている場合であれば、フライホイールに関して言えば状況次第では再利用できることもあり、クラッチディスクとカバーのみの交換でも良いとのことなのですが、プロの判断です。

基本的にフライホイールもセットになっている強化クラッチセットを購入する場合、大抵が軽量の強化クラッチセットになっているはずですから、過酷な使い方をすることも多い為、フライホイールにも焼きが入っていて使わないほうが良いことが多いです。

実際に私も超軽量フライホイールと強化メタルクラッチカバーセットを取り付けていたんですけど、メタルクラッチの場合は無条件でディスクとカバーの両方を交換することになりますし、フライホイールにも若干焼きが入っていたので結局処分しました。

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メタルクラッチの場合、走行距離は10000キロ持たないと言われることが多いのですが、そんなことはなくてハードな運転をしても30000キロ位は普通に持ちますので、ドライバーの運転の仕方次第なんですけど、ノンアスよりも寿命は短くなります。

 

 

クラッチ交換時にはディスクとカバーのセットを購入しておきます。

 

私も最初は、ノンアスの強化クラッチを購入したショップからクラッチカバーは再利用が出来ると聞いていたので、ノンアスの強化ディスクだけを購入してプロショップに相談に行ったことがあったんですけど、プロショップはそれは駄目ですとの回答でした。

見た目には分かりにくいかもしれませんが、数万キロを走行しているノンアスの強化クラッチの場合、実際には劣化してしまっているらしく、プロショップの話ではこのままではクラッチ交換が行えないので、クラッチカバーも注文して良いですかとのこと。

クラッチの交換をする場合、自分でパーツを購入すると型番を間違えたり、適合しないクラッチを購入してしまうこともありますし、必要なパーツを買い忘れたりすることもありますので事前にプロショップに相談をして購入から相談に乗ってもらいましょう。

また、普通はいないと思いますけど、クラッチ交換に関して言えば、絶対に自分でしようとは考えずに、専門のプロショップに依頼をしてクラッチ交換をするべきであり、多分、普通の人はクラッチ交換以前にミッションを下ろすこと自体が難しいと思います。

私も何度もクラッチではトラブルに合ってきていますし、ネットオークションで新品未使用のクラッチを購入した際にも、実は販売している業者が中身と箱を間違えていて、それで取り付けができなくて困った事がありましたので、結構奥が深いパーツです。


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