触媒ストレートを取り付けるならスポーツ触媒がお勧め

スポーツカーを購入して運転していると、購入後にパーツの交換をしてパワーアップをして楽しむ人が多くて、外車で既に完成されているポルシェ911GT2等ではありえない楽しみ方が国産のスポーツカーには沢山ありますので、色々な楽しみ方があります。

ポルシェ911GT2とCarreraGT等は純正の状態で、既にレーシングカー並の性能を誇っていて、普通の人は改造をしたりチューニングをするような状況にはならないくらい完璧な状態で売られていますので、それ以上を望む場合はRUFにでも相談になります。

その点、国産のスポーツカーの場合は、まだまだ購入者が手を入れる事が可能な領域が沢山残っていて、そこを社外品やワンオフパーツを取り付けて、チューニングを楽しむ事が出来ますから、自分に合わせた仕様の車が完成するのがメリットになります。

そこで、以前、社外品のワンオフパーツである触媒ストレートを取り付けていたことがあったんですけど、触媒ストレートをこれから取り付けようと思っている人は、出来れば他のパーツに予算を回したほうがメリットが出てきますので、購入前に考えます。

 

 

目次

触媒ストレートを取り付けて公道を走行した場合は大変な迷惑。

 

触媒ストレートを取り付ける場合、通常はサーキットなどのクローズドの場所に移動をしてから、そこで触媒をストレートに交換して抜けが良い状態にしてサーキットを走行した後に、純正品に戻してから公道を走行して自宅まで戻る流れになります。

これが、毎回やると面倒なことやサーキットで触媒ストレートにして走行する場合でもそれにセッティングを合わせた状態でないと、取り替える意味がありませんので、リセッティングを頻繁に行える人以外は、触媒ストレートのメリットは殆どありません。

触媒ストレートを常時取り付けたまま、公道を堂々と走行している人もいるんですけど、それをすると排ガスをそのまま周囲に撒き散らすことになり、他の人の迷惑行為になりますので絶対にやめたほうが良いですし、最悪警察に通報される場合があります。

触媒ストレートを取り付けた場合、マフラーにもよるんですけど、必ず騒音が大きくるのことに合わせて、排ガスがそのまま排出されるため、周囲の人がすぐにおかしいと感じる位の悪臭がしますので、そのような車に乗っていると近所から苦情がきます。

 

 

触媒ストレートは結局取り外して純正かスポーツ触媒がお勧め。

 

触媒ストレートを取り付けている車というのは、騒音と異臭が明らかに他の車とは異なるため、まだ国道を走行中くらいなら良いのですが、自宅の駐車場に保管する際にも周囲の人達から良いようにみられることはなくて、その内苦情が来るようになります。

音がうるさいとか、排ガスが酷いのでいい加減にしてくださいとか、そのまま無視をしているとご近所トラブルに発展してしまい、警察に通報されて面倒なことになる場合がありますし、何よりもご近所さんから目の敵にされた状態に成るのは避けるべきです。

触媒ストレートはきちんとセッティングをした状態で、マフラーを含めて全体のバランスがそれに合わされているのであれば純正触媒よりも性能を発揮できることがあるのですが、別にそれ程劇的に変わるものでもないのでスポーツ触媒がお勧めになります。

 

 

エンジンを限界までチューニングしてから触媒ストレートを検討。

 

スポーツ触媒の場合は、車検に適合しているパーツを購入すればそのまま公道で使うことが出来ますし、警察やご近所さんとのトラブルになる可能性も大幅に減りますので、触媒ストレートの購入を検討している人はスポーツ触媒を購入しましょう。

ただし、基本的に触媒までチューニング対象になっている時点で、本来はエンジンを極限までチューニングしている状態であるのが普通ですから、エンジンがノーマルのハズレエンジンで触媒ストレートを取り付けても、殆ど意味がないと思って下さい。

触媒ストレートにしても、単に音がうるさくなるだけで、気分の問題になることも多くて、車を速くしたいのかご近所に騒音を撒き散らしたいのかの利用目的をハッキリとしていないと、他人に迷惑をかけるだけになりますので、そちらは最優先で考えます。


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