中古車の乗り心地を良くする方法は車高調とタイヤ交換

車を購入する際に新車と中古車のどちらを購入するかは、人の考え方によって変わってくるんですけど、最近の新しい車に魅力がないのであえて中古車を購入している人も多く、中古車の価格相場が安定している車種も多いので、中古車でも安くない時代です。

新車とは異なり中古車は状態や品質がバラバラであり、同じ車種であっても社外品のパーツが沢山取り付けられていたり、新車とは状態が異なるんですが、その車種の新車に乗ったことがない人でしたら何が違うのか分からないので判断が難しいのです。

ただし、新車と中古車の違いが分からなくても、何だかこの車って乗り心地が悪いな?とか、運転性能がなんかちょっと悪い気がするとか、車がまっすぐ走らないとか、そういった体感的な問題についてはなんとなく分かりますので、気になる人も多い筈です。

 

 

目次

中古車の乗り心地を良くする方法は車高調とタイヤ交換。

 

中古車の乗り心地の悪さや違和感を簡単に改善する方法は、タイヤの交換とサスペンションの交換であり、中古車の場合は大抵良くないタイヤが装着されている事が多くて、状態の良いタイヤが付いた車は販売前に良くないタイヤに交換される事もあります。

その為、中古車はアライメントもバラバラになっていることがあり、ハンドルがセンターになっておらず、タイヤもよくない状況なので乗り心地や燃費が悪くなっていることも多いので、中古車を購入した後になんだか乗り心地が悪いことがよくあります。

タイヤについては見れば分かるんですが、サスペンションについては実際に車に乗ってみないとわからないことも多く、特に年式が古い中古車の場合はサスペンションが寿命で抜けてしまっている事も少なくないので、更に乗り心地が悪くなる要因になります。

 

 

中古車を購入する際にはサスペンションとタイヤをよく確認します。

 

タイヤについては見れば誰でも状態を確認することが出来ますが、サスペンションについては慣れていない人は試乗しても分かりにくいことが多いので、運転に慣れている人に同伴して頂き、そこで購入を検討している中古車の運転をしてもらって下さい。

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サスペンションが古くなって抜けてしまっていると、どうしてもスカスカな踏ん張りになってしまって、走行中に車がフワフワと海に浮いているような状態になったり、段差を走ろうとするとガタンガタンと大揺れしたり乗り心地の悪さはすぐに分かります。

中古車を購入する際にはタイヤとサスペンションについて確認をして、問題がありそうな場合はその車をスルーするか、購入後にサスペンションとタイヤを交換して四輪アライメントを取るなどの対策が必要になりますので、プラスで結構な予算が必要です。

 

 

サスペンションとタイヤを交換すれば中古車は劇的に変わります。

 

中古車を購入後に予算がある人であれば、サスペンションをTEINなどの車高調に交換してタイヤをラジアルタイヤの中でグレードが良い物に交換をすれば、乗り心地が劇的に変わりますので、全く別の車ではないかと思えるくらいの性能向上が感じられます。

サスペンションを車高調に交換する場合はアッパーマウントも強化品に交換しておいたほうが合わせてしっかりとした乗り心地になりますのでお薦めですし、出来れば強化品も合わせて購入しておいたほうが良いので、予算と相談して交換するのがお勧めです。

中古車も今は決して安くありませんし、下手をすれば新車を購入するよりも高い中古車も増えてきていますが、購入前にタイヤとサスペンションを確認してみて、交換したほうが良い場合はその交換予算も購入代金に含めて中古車の購入を検討しましょう。

私も中古車を購入した後にサスペンションを新品の車高調に交換して、合わせてタイヤとアッパーマウントも強化品交換しましたけど、それによりスカスカだったサスペンションが安定するようになり、ボートに乗っているようなフワフワ巻も改善されました。


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