ロードスターはCPUを16ビットに載せ替えるだけでパワーアップ

マツダからかつて発売されていたロードスターの中には、初期のNA6CEからNA8のシリーズ1には8ビットCPUが搭載されていて、その後に発売されたNA8のシリーズ2以降の16ビットCPUが採用されるようになり、CPUの性能が全然違っています。

他にもこのような車種があるのかもしれませんが、8ビットCPUから始まり、殆ど仕様が変更されない状態でCPUが16ビットに純正でアップグレードされたロードスターはかなり特殊であり、CPUを載せ替えるだけでパワーアップを体感できる車です。

知らない人も多いんですけど、ロードスターの場合、8ビットCPUを搭載している車種に限らず最新のロードスターでもお世辞にもパワー感やトルク感があるとはいえない車であり、特にハズレエンジンの車を購入してしまった際にはそれが顕著になります。

 

 

目次

ロードスターの中古車を購入する前にCPUの確認がお勧めです。

 

同じ車種でCPUのビット数が変更になった、マツダのユーノスロードスターの場合、CPUを載せ替えるだけで誰でも体感できる位のパワーアップが見込めるため、10年ほど前には結構ロムチューンがブームになった時期もありますが今はもう下火です。

その為、ロードスターのCPUについてこれからこの二人乗りのコンパクトなスポーツカーを購入する人であれば、あまり深く考えなくなってしまっている人も多いと思いますので、ロードスターを購入する場合はCPUの確認をしてみるのがお勧めです。

一般的にスポーツカーのCPU交換、いわゆるチューニングはフルコンと呼ばれているMoTeCやVProなどを取り付けてセッティングを行うことが多いんですが、これはパーツ代だけで30万円くらいかかりますし、セッティング費用やハーネス代も必要です。

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ロードスターの場合はCPU交換で低コストでパワーアップが可能です。

 

8ビットCPUが搭載されているロードスターを運転してみるとよく分かるんですが、とにかく今時のコンパクトカート比較しても加速が遅くて、イライラしてくる人も多いので、中古で購入した後に色々とパワーアップを検討する人は平成元年からいました。

一番良いのはエキゾーストマニホールドをマキシムの社外品に交換することであり、これだけでかなりのパワーアップが感じられるのですけど、それに合わせてCPUが8ビットのロードスターであれば同時に16ビットのCPUに交換をするとかなり違います。

車両によって差がでるんですけど、大凡でマキシムのエキマニに交換とCPUを16ビットに交換すると20馬力くらいの体感的なパワーアップが感じられますので、誰が運転してもその違いが分かることから、結構有効的なパワーアップの選択になります。

 

 

単純にCPUを交換するだけではないので専門店に相談しましょう。

 

ロードスターのCPU交換自体はそれほど難しくはないのですが、当然、ポン付けで交換をすれば良いものではなくて、専用のハーネスの製作やエアフロやセンサー、その他のパーツなどの交換も同時に行わないといけませんので、プロに依頼をしましょう。

エキゾーストマニホールドの交換自体も簡単そうに見えて、簡単ではなく、中古車の場合はボルトが固着していて取り外すのが大変でお手上げ状態になることも少なくありませんので、エキゾーストマニホールド交換とCPU交換を同時に依頼する形になります。

ロードスターのような非力なスポーツカーの場合ですが、20馬力もパワーアップすると体感的に別の車のように感じるくらいの効果がありますので、予算的な都合があるけど何とかパワーアップをしたい人であれば、CPUの交換を検討してみて下さい。


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