車を購入した時ってすごく嬉しくて、24時間車のことを考えてしまったり、会社に出勤する前に朝早く起きて車に乗って運転をしてみたり、色々と車を主体とした生活をおくることになるのですが、当然そうなると自損事故や交通事故の確率が高くなります。
運転に慣れている人であれば、殆ど車をぶつけることもありませんし、車をこすることもないのでしょうけど、私も何度かやってしまった経験があるのですが、初心者で車の運転が一番楽しいって感じているときほど、車をぶつけやすくなるのも事実です。
それで、ガリッと車のドアやフェンダーなどをこすってしまって傷がついてしまった場合、板金修理をすると車の修理代って想像以上に高くて5万円10万円以上の修理代が必要になりますから、だったら自分でホルツなどのパテを使って修理を考える訳です。
目次
車の板金を自分でやると余計に状態が悪化する理由とは?
ネットで調べてみると自分で車の板金をしたとか、スプレー缶で全塗装をしたとか、如何にも簡単にプラモデルを組み立てるように車の板金修理をしている人たちが沢山いるので、それなら自分でも修理ができるって勘違いをする人がかなりいます・・・。
かつての初心者の頃の私もそうだったんですけど、どうしても修理代5万円とか10万円て高すぎるって思いますし、車の知識がない時には簡単な擦り傷でもワンパネル全て塗り替えるって理解が出来ませんから、ホルツの修理セットで安く直したいわけですね。
しかし、実際にブロックでこすってしまったフェンダーの修理をやってみるとわかりますが、車のボディって想像以上に固くて、ハンマーで叩いても簡単に凹みが治りませんし、凄まじい騒音が発生しますし、車のバンパーを外すだけでも大変なのです。
素人板金をすると余計に悪化するのでタッチペンで凌ぐのがお勧め。
基本的に素人が頑張って板金をしようとするほど、車の状態が悪化してしまいますし、塗装もおかしくなりますので、最初からプロの板金業者に相談をしたほうが早いですし、2000万円位の専用の塗装ブースもそのためにある訳ですから餅は餅屋です。
ただ、修理代が高くて気になる場合、プロの板金業者に依頼をするのが良いのは分かっていても、金銭的な問題からどうしても直ぐに修理ができないって状況になることもありますから、その場合はタッチペンを購入して軽く塗ってその場をしのぎましょう。
タッチペンって価格が安い割に案外使い勝手が良くて、よく見ればタッチペンを塗っているのはよくわかりますが、そこ迄気になりませんし、何よりも鉄などの金属が錆びるのを防いでくれることもありますから、とりあえずはタッチペンを使って対応です。
こすった車は板金修理をせずにそのまま一括査定で売却がお勧め。
購入したばかりで多少ぶつけたりこすってしまっても、タッチペンで凌いでお金が溜まったら板金修理を依頼するって人なら、そのまま乗り続けるのでしょうけど、手放そうかな?、とかこの車ってそろそろ飽きたって感じている人の場合は状況が異なります。
あまり車に愛着がないとか、もうそろそろ新しい車を購入しようと思っていた人の場合、思わずがりってこすったりぶつけてしまった場合、それを修理するよりもそのままの状態でカーセンサーなどの一括査定を利用してなるべく高く売却がお勧めです。
一括査定でなるべく高く売りたい場合ですが、こすったりぶつけたりしている傷がある場合、当然マイナス査定になる事が殆どなのですが、板金修理をした場合の修理代よりかは遥かに低いマイナスですから、だったらそのまま修理しないほうが良いのです。
自分で板金修理をすると、素人の場合は殆どが余計に状況が悪化してしまい、車の塗装やぶつけた後がみすぼらしくなってしまいますから、結局は板金修理工場に相談に行くことになりますので、だったら最初からタッチペンにとどめておいた方が良いのです。