最近では、新車の販売価格が大変高額になっており、税金や社会保険料の事実上の年貢も高騰しているのに、収入は減る一方で仕事も不安定になってしまっている人が増えてきているので、かつての昭和の時代のように若い人が車を購入しなくなっています。
また、平成初期から発売されていていた国産のスポーツカーは軒並み高騰していて、最近の新しい国産のスポーツカーに魅力を感じない人も多いのか、新車を購入するよりも中古車を購入するほうが予算が必要になっているので、ある問題が発生してます。
それは車が欲しければ自分で購入をするのではなくて、他人の車を盗んで乗れば良いってとんでもない犯罪者が増えているようで、車上荒らしだけでなくて、車両盗難も増えてきている事から、大切な車を盗まれて困っている人も増えてきているのが現状です。
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盗まれた車の引き取り費用と修理代は誰が負担するの?
それで、せっかく車を購入しても、保管場所が悪ければ車を盗まれてしまう事もありますし、悪質な窃盗団に目をつけられてしまった場合は、クリフォード等のセキュリティを取り付けていても、ガレージに停車しておいても簡単に車を盗まれてしまいます。
特にスポーツカーは盗難の対象に遭いやすい車種もあり、ホンダのインテグラTYPE-Rや三菱のランサーエボリューション、スバルのインプレッサ等は本当に盗まれやすいので、残念ながら朝起きて駐車場に出かけてみたら車がないって人もいる訳ですね。
この場合、車が見つかるか見つからないかに関わらず、警察に被害届を提出して捜査の結果を待つことになる訳ですが、ここで問題になるのが盗まれた車が見つかった場合の引取手数料や修理代は一体誰が負担するのか?って問題が盗難では必ず発生します。
盗まれた車の引き取り費用や修理代は被害者負担になるのが問題。
盗難されてしまった車は、特にスポーツカーの場合は無事な姿で戻ってくることが殆どなくて、崖から落とされていたとか、消化器を車内にバラ撒かれてドアを破損されていたり、ダッシュボードがボコボコに破損されていたり等、大変悲惨な状態になります。
しかし、以前にホンダのS2000を盗まれてしまった人がいて、それで警察に被害届を提出していた訳なのですが、何とシンガポールで盗まれたS2000が見つかり、シンガポールから日本の警察にその旨が伝えられて、きれいな状態で見つかったそうなのです。
このように綺麗な状態で盗まれた車が見つかり、警察が突き止めれるケースは殆ど無いのですけど、このシンガポールに違法に持ち込まれたS2000の引き取り費用は被害者が全て負担しないと日本に持ち込むことができなかったそうで相当苦労したそうです。
盗まれた車は車両保険加入で戻ってこない方がメリットがある?
車両盗難事件では殆どが、盗まれた車が二度と戻ってこない、警察が見つけても凄まじく破壊されている状態で廃車にするしか無い、海外に持ち出されてしまって簡単に日本に取り戻すことが出来ないって感じで、殆どが被害者が泣き寝入りをする状態です。
このように車両盗難事件の被害者になってしまった場合、一番良いと言われているのが車両保険に加入しているのが絶対条件として、盗まれてしまった車は戻ってこないほうが良くて、保険金を受け取って後は保険会社の所有にしてしまえば良いって話です。
実際に、車を盗まれてしまうと、精神的なショックも凄まじいのですが、その際の警察対応等も本当に大変で時間も使いますし、車が見つかっても見るに無残な状態になってしまっている事が多いので、もしもの時の車両保険への加入が絶対的にお薦めです。
車両保険に加入すると保険料が高くなる傾向にありますので、自動車保険の一括見積をしてなるべく安い保険会社を探して、保険料を節約して盗難対策をしておきましょう。