最近発売されている新車の場合なら殆ど発生しないトラブルの症状として、昭和末期から平成の初期頃に新車登録された中古車の場合は、突然電動窓の開閉が遅くなったり、電動窓の開閉が全く出来なくなってしまうことが良くあります。
最近の新車の窓の開閉や恐ろしく早くなっていますので、車の運転中の窓の開閉はとても快適なんですけど、肝心の車のほうが個人的にはあまり快適とは思えませんから、平成初期の頃のような運転して楽しい車をメーカーにも販売して欲しいものです。
そう言えば、昭和末期から平成初期の車で当時の若い人たちから絶大な支持があったマツダRX7の新型車をマツダが開発しているとか、そのうちプロトタイプを出すと言った噂があるようなのですけど、リトラクタブルのライトはどうなるんでしょうね?
突起物として対人事故の被害拡大を促してしまうとされているリトラクタブルライトは現在発売されている新車には全く装備されなくなっていますので、RX7の新型が発売された場合でも、RX8とかロードスターNDのようなフロント周りになりそうです。
個人的な意見としてRX7だけはリトラクタブルにこだわって欲しいものですね。
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車の窓の開閉が遅くなった場合はレギュレーターが寿命なの?
多分、このような窓の開閉が遅くなると途中で止まるなどの症状が発生したことのある人もいらっしゃるかと思いますが、私の車でもそのような症状が発生することが多くなってきていて、この場合はドアのレギュレーターと呼ばれている電動でガラスを動かす部品の寿命になっていることが多いです。
レギュレーターというのは、外からは全くわからないのですが、電動式で稼働する窓を装備している車のドアの内側に必ず取り付けられている部品であり、ドアの開閉スイッチを押すと、このレギュレーターが動作をしてからガラス窓を上下に動かします。
まあ、結構頻繁に使う部品ですから時間とともに経年劣化してくるのは当然ですから、機械の寿命が来たらこのレギュレーターを修理することなるわけなのですが、基本的にレギュレーターは修理をすることが出来ないため、アッセンブリー交換になります。
アッセンブリー交換をすると費用がとても高くなることが殆どです。
アッセンブリー交換というのは、その部品を含む関連部品全てを交換することで、レギュレーターのモーター部分が焼き付いて壊れたからモーターだけを交換することは出来ずに、モーターだけが壊れてもレギュレーター1式を全て交換する事になります。
これは、その関連部品が全て新品に変わることにより安心感は出てくる修理方法なんですけど、それと引き換えにコストがかかってくる事になりますので、レギュレーター1式交換になると、工賃を含めると車種によってかなり金額は変わってくるんですけど、普通に5万円から10万円位の費用がかかる場合があります。
その為、窓の開閉が出来ないとか遅くなるとか、途中で止まってしまうのは困るんですけど、そのためだけにそんなにお金を払いたくないので何とかならないか?、と個人的には思ってしまったので、いつも相談をしているメカニックにお金を使わずに窓の開閉が直す方法について相談してみることにしました。
予算0円で車の窓の開閉が遅い症状と途中で止まる症状を改善。
車の商売をしている専門家に、調子が悪いのでお金を使わずに改善する方法がないかと確認するのもどうかとは思うんですけど、いつもお世話になっているメカニックは快く対応してくれまして、レギュレーターを交換しなくてもこの方法で直ると説明してくれます。
その方法とは、車の窓が開閉する先端にガラスがはまっているゴム製のレールのようなくぼみがかならずあると思うんですが、底の部分に専用の活性剤を流し込みながら、何度か窓の開閉を行うだけで、驚くほどに車の窓が何事もなかったかのように動き始めました。
流石にモーターが故障している場合や焼きが入っている場合は無理なんでしょうけど、モーターはある程度ヘタっていても、ある程度モーターが動いている場合、要はガラスを滑りやすくするだけで、ドアの開閉が普通にできるようになります。
レギュレーターのアッセンブリー交換はお金がかかりますので、出来れば最初にこの方法で試してみると、案外それだけで改善できるかもしれませんね。