悪質な煽り運転をしてくる相手は一切関わらない事が重要

最近、ニュースなどでやたら見ることが多くなったのが、車を運転する際の悪質な煽り運転であり、これは、後方を走行してくる車が車間をピッタリと詰めてパッシングやクラクションを鳴らしたり、蛇行運転をするなど大変危険極まりない悪質な運転です。

煽り運転に関しては、100%煽っている側が悪いとは断定できずに、実は走行車線を走っている車と並行して追い越し車線を知らない間にブロックして走行している人が原因になっている事もないわけでは無いので、先ずはその確認をするのも重要になります。

初心者や高齢者に多いんですけど、走行車線と追い越し車線の違いを分かっておらず、追い越し車線を延々と隣の走行車線を走行している車と並んでマイペースで運転をしている人も多くて、それ自体が道路交通法違反になりますし、重大なトラブルです。

 

 

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悪質な煽り運転をしてくる相手は一切関わらない事が重要。

 

特に追い越し車線をブロックしてノロノロ運転をしている訳でもなくて、普通に走行車線を法定速度で運転をしているだけなのに後方から悪質な煽り運転をされた場合、普通の人なら頭にきて大声で注意をするとか、クラクションを鳴らしたりしてしまいます。

ただですね、悪質なあおり運転をしてくる車のドライバーというのは、一般常識がない人であることも多くて、交通ルールも分かってないとか、変な薬をやっているとか、関わると刃物で刺されるとか車をぶつけられるとか、何がおこるか想定が出来ません。

ですから、格闘技の達人とか特殊部隊経験者ならあおり運転をしてくる相手が刃物を持って襲ってきても対処ができるのでしょうけど、普通の人は対処ができずに最悪命の危険性まで出てきますので、苛ついたとしても一歩引いて関わらない事が重要なのです。

 

 

後方にドライブレコーダーがあれば煽り運転でも安心は間違い。

 

最近では悪質な交通事故に巻き込まれてしまった場合、それを証明する手段がなくなりますので、唯一の証明手段であるドライブレコーダーの売上が激増していますし、10年前と比較してドライブレコーダーの性能が極端に良くなってきたのもありますね。

それで、通常は前方のみにドライブレコーダーを取り付けて記録するって人が多いのですが、前方プラス煽り運転用に後方にもドライブレコーダーを取り付ける人も多くて、更には左右にもドライブレコーダーを取り付けている猛者がいる状況になってます。

悪質なあおり運転の場合、ドライブレコーダーを後方に取り付けていても、まともに話が通じない相手には不十分になることもあり、何しろ自分の命が奪われてしまう状況になった場合は、ドライブレコーダーを後方につけていても全く意味がありません。

 

 

苛ついてもスルーをしてその後に警察に相談が好ましい煽り運転。

 

なんの落ち度もないのに、訳の分からない悪質なあおり運転をしてくる相手から迷惑行為を受けると、我慢ができないって人も多いのですが、日本人はそういった相手に対する危機意識が低い人が多くて、相手が法律を無視して来ることを想定していません。

刃物を持って襲ってきたり、集団で殴りかかってきたり等、何があっても対処できる自信がある人なら別なんでしょうけど、普通の人はそういった想定外の修羅場を物理的に対応する訓練は受けていませんので、最悪の場合は命をなくしてしまう事になります。

警察に電話をしてもすぐに現場に駆けつけてくれるわけではありませんし、一般常識や法律論が通じない相手の場合、全てを自分で対処しないといけなくなる訳ですから、そんな相手の対処ができるのは本当、特殊部隊の経験がある格闘のプロくらいなのです。

なので、いらつくのは分かりますが一旦冷静に落ち着いて、自分や家族の命を守るためだと言い聞かせ、その場をなんとかスルーしておき、ドライブレコーダーで記録しているならそのデータを警察に持っていき相談をすることでうまく解決していきましょう。


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