車のエンジンオイルは高額な方が性能が良いの?

車を購入すると、必ず必要になるのが、エンジンオイルになるんですけど、エンジンオイルがないと車はエンジンが焼き付きを起こして、すぐにエンジンブローしてしまいますから、ガソリンと同じく、車を管理する場合、エンジンオイルも必須の消耗品です。

それでエンジンオイルを購入することになるんですが、オートバックスやYellow Hatに行くと、沢山の種類のエンジンオイルが販売されていて、どれを購入すればよいのか迷いますが、価格が3000円から2万円を超えるものまで、種類が本当に多くて迷います。

そこで疑問になるのが、エンジンオイルは価格が高いほうが性能が良いのか?、安いエンジンオイルを購入すると、車のエンジンが壊れるのではないか?、と言った素朴な疑問になるんですが、エンジンオイルの選び方は単純に値段で選ぶものではありません。

 

 

目次

車のエンジンオイルは高額な方が性能が良いの?

 

車に詳しくない人は、値段が高い2万円を超えるエンジンオイルは高性能で、オートバックスで3000円位で売られているエンジンオイルは性能が悪いとか、エンジンが壊れるのでは?と心配するかもしれませんが、基本的に値段が高い=高性能では無いです。

エンジンオイルには粘度等の設定がありますが、初心者人はそれらを考える必要はなく、ディーラーに行けば、ディーラーが用意してくれている最適なエンジンオイルを勝手に交換してくれますし、エンジンオイルに相談をすれば担当者が説明してくれます。

よくわからないのに、エンジンオイルのスペックだけを自分でみて判断すると、どうしても価格が高いエンジンオイルにてを出してしまいがちですから、良くわからない人は、信頼できるディーラーに車を持ち込んで、普通にエンジンオイルを買いましょう。

 

 

高性能なエンジンオイルはどう違うの?

 

高性能なエンジンオイルについては、フェラーリやランボルギーニ等、高額なスポーツカー等は別として、普通の国産車の場合、正直、自分で選ぶよりもディーラーにまかせておいたほうが余計なトラブルもなく、価格も自分で購入するよりも安い感じです。

ディーラーの場合、自分のところで車を購入したお客さんであれば、エンジンオイル自体が無料とか1000円とかで工賃込みで交換してくれるディーラーも多く、結果的に他でエンジンオイルを交換するよりも遥かに安くて、安心感があるのでかなりお得。

高性能エンジンオイルについては、一般的に価格が高いエンジンオイル程、高回転をぶん回すような乗り方をしている人、更にはぶん回した走行後にはエンジンオイルをすぐに交換する人向けに作られている事が多く、普通の街乗りをする場合は必要無いです。

 

 

高額なエンジンオイルを使っていたらエンジンブロー?

 

以前、マツダのロードスター専用って2万円を超えるエンジンオイルが売られていた事があったんですが、そのエンジンオイルを使っていたら、エンジンブローしてしまった人もいたらしく、かつてはそういった実態とかけ離れた高額なオイルもありました。

エンジンオイルについては、所有している車、その車の運転方法、管理方法によって最適なエンジンオイルが変わってきますので、価格が高ければ良いって考えだと、お金がかかるだけで、実際には車に悪影響を与えかねませんので、ディーラーに任せます。

実際、殆どの人が自分が使っているエンジンオイルいついて、全く知らずに全てディーラーに任せているって人が殆どで、サーキット走行をしているような人は1万円を超えるエンジンオイルに添加剤などを使っている訳で、高い=高性能ではありません。


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