ブレーキローターの修理対応は新品と中古と研磨のどれが良い?

車を所有していると色々と定期的なメンテナンスが必要になるのですが、その中でも一部のフェラーリや日産R35GT-R等の高級スポーツカーは別として、一般的な国産車の場合はブレーキローターもある程度のタイミングで交換をしないといけなくなります。

通常、ブレーキの交換といえば、ブレーキパッドの交換のことを指し、ブレーキローター(ブレーキパッドで挟んでいる鋼鉄の丸い部品のこと)の交換をすることはめったに無いのですが、ブレーキローターも次第に歪んでくるのである程度で修理が必要です。

ちなみにセラミックのブレーキを採用しているフェラーリとかR35GT-Rなどはブレーキローターとパットも一式交換する仕組みになっていますので、修理代が100万円以上するのが当たり前の世界なので、購入しても維持をするのが難しいと言われています。

 

 

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ブレーキローターの修理対応は新品と中古と研磨のどれが良い?

 

普通の国産車の場合、ブレーキパッドの交換時に強制的にローターも交換するって必要はありませんので、毎回車検のときにブレーキパッドを交換するくらいで良いのですが、5年、10年と車を所有しているとブレーキローターが次第に歪んでくる訳です。

ブレーキローターが歪んでくると、ブレーキを踏んだ際にガタガタと異音がするとか、ブレーキを踏んだ際に車が不安定になるなどの走行上のトラブルが発生しますが、そうなる前に、通常は車検の際に整備工場でブレーキローターの修理を提示されます。

そのブレーキローターの修理方法ですが新品への交換、中古部品への交換、ローターの研磨修理から選ぶことになりますので、どの方法がよいのか?といえば、車検時ならお勧めはローター研磨であり、その理由は早ければその日に修理が完了するからです。

 

 

車検の際のブレーキローターの修理が必要になれば研磨がお勧め。

 

運転をしていて、ブレーキローターの不具合が発生した場合でも、研磨修理ならその日か翌日には修理が完了するのでスピーディーですし、車検の時には特に急いでいる人が殆どですから、その場合もローター研磨で修理をすればスムーズに修理が可能です。

これが、ブレーキローターを新品部品に交換する修理をする場合は、メーカーにブレーキローターの部品を発注することになりますので、部品があれば数日で届きますが、部品がなければ一週間以上かかる場合もあるので、とにかく時間がかかってしまいます。

車検時の代車があるなら時間がかかる新品パーツへの交換でも問題がないのかもしれませんが、研磨修理のほうが修理費用も安くて納期も短く、性能的にも研磨修理で特に問題は無いので、特に新品パーツに時間をかけて交換する必要もないですからね。

 

 

便利なブレーキローターの修理は1回しか使えない方法なので注意。

 

料金も安くて納期も早いブレーキローター修理方法、研磨は大変便利な方法なので、以前私の車検時のロータートラブルが分かったので修理業者に依頼をしたことがあるのですが、そのときに言われたのが、ローター研磨修理は1回しか使えないって話でした。

なので、最初にブレーキローターに不具合が発生した場合は、ローター研磨で修理対応をするのが良くて、それ以降にブレーキローターに不具合が発生した場合は、新品か中古のローターを購入して交換をしないといけなくなるので、その点は注意が必要です。

新品と中古のローターのどちらが良いか?となた場合、当然新品のほうが安心感がありますし、めったに交換するパーツではありませんので、よほどの事情がない限り、ブレーキローターの交換パーツは新品部品を購入することを強くオススメいたします。

ブレーキローターの不具合が発生したからと言って、車を売却する人は殆どいないのかもしれませんが、車を売却して新しい車を購入する予定があるのであれば、そのまま修理することなくカーセンサー等の一括査定で車を高く売却するのが良いですね。


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