愛車の盗難対策で爆発するセキュリティは作れない?

ここ最近では、日本の平成初期頃に発売されたスポーツカー、RX7とか80スープラ、シルビア等の盗難が多発しています。連日のようにテレビでも報道されているようですし、ツイッター等のSNSでは、盗難被害にあったオーナーさんが情報発信してますね。

何故?、これほどまでに平成初期に発売されたスポーツカーの盗難が多くなったのか?といえば、理由は簡単です。世界的にこの頃に発売された日本のスポーツカーは大人気であり、市場が世界規模になっており、全体的に相場が爆上げしているからです。

更に、肝心のスポーツカーのオーナーさんは、自分の愛車の中古車相場が爆上げしていることにあまり関心がなく、これまでと同様の防犯対策、駐車場の変更なども行っておらず、自動車盗難は法律も緩いし、海外のようにオーナーに攻撃もされませんからね。

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目次

愛車の盗難対策で爆発するセキュリティは作れない?

 

そこで、あまりに愛車の盗難事件が多いのに、警察が全く対応してくれず、旧車なので車両保険にも入れない事もあり、泣き寝入りするしかない人たちが考えるのが、自動車盗難セキュリティーとして、爆発するセキュリティを作れないのか?って話です。

結論から言えば、日本では遠隔で爆破させる装置を作ることは技術的には可能ですけど、法律的に無理です。こんなカーセキュリティが許されてしまうと、自動車爆弾として、犯罪にもそのまま利用可能ですし、テロリストがやっている自爆攻撃と同じです。

ですから、自動車が窃盗団に盗まれてしまったので、悔しいから自動爆破装置を装備して、遠隔で爆破して、犯人には最高の制裁を加えたいと思っても、あくまで思うだけで、それを実現することはできないのです。可能なら、多分、みんなやりそうかな?

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アフリカでは火炎放射器を発射する防犯対策も?

 

そもそも、ですが、遠隔で爆破できるセキュリティが搭載されている車が存在したとして、万が一誤作動した場合、自分もただでは済まないですし、ガソリンスタンドで爆発でもしたら、大事件発展するので、今後も、このタイプのセキュリティは先ず無理。

以前、アフリカではあまりに治安が悪く、車を運転している際に襲撃される事件があいついでいた為、火炎放射器を発射する、カーセキュリティが開発されたとメディアが報道していましたね。凄まじい炎で攻撃する犯罪者から自分を守るための装置です。

映像をみた感じ、確かに火炎放射器の防犯セキュリティ能力は高く、犯罪者は丸焦げになるわけですけど、このセキュリティを発動させると、車のボディも焼けてしまって修理が必要になりますので、本当に命が危ないときだけに使用するタイプの防犯装置。

 

 

結局は旧車のスポーツカーの防犯対策はどうすれば?

 

最近では、レクサスとかランドクルーザーの盗難被害が多発しており、ハイエース等の盗難被害も増えています。しかし、これらの車は新車で購入していれば、車両保険で何かあった場合は対応ができます。車両保険も満額出れば、新車が購入できますからね。

なので、駐車場はもちろんですが、車両保険で防犯対策を行える新車とは異なり、平成初期に発売されたスポーツカーの場合は、20年以上前の車の為、車両保険に加入することができません。この場合、盗まれてしまったら、車両保険での保証がありません。

ですから、盗まれないことに徹底して対策を行う必要があります。その対策としては中古車相場に見合った駐車場で保管することですね。かつては中古で安く購入できたスポーツカーでも今では1000万円を超える車種もありますので、保管場所は大切です。

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他にも、クリフォード等のカーセキュリティの取り付け、ハンドルロックやホイールロックなどもありますし、バッテリーを常に外しておく、ハンドルを外しておくなど、色々と対策をしている人もいるんですけど、やはり、保管場所の駐車場が重要です。


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