子供が車に傷をつけてしまった場合は個人賠償責任保険で対応

小さなお子さんが自転車で衝突をしたり野球などをしていて駐車場の車に傷をつけてしまった場合、その車の損害を賠償する責任が発生しますのですが、この時に大変役に立つ保険が個人賠償責任保険ですので、保険料も安いので必ず加入しておいてください。

個人賠償責任保険と言うのは、その名の通り個人が賠償責任を背負ってしまった場合の保険であり、他人の建物や家具などを壊した場合、車やバイクなどを壊した場合、デパート等で商品などを破壊した場合などで発生する賠償金を支払ってくれる保険です。

個人賠償責任保険は保険料がかなり安い金額に設定されているのが普通であり、保険料も毎月100円〜150円程度で被保険者本人(契約者)、その配偶者、未婚のお子さんなどに対応していますので、小さなお子さんのトラブルについても殆どカバー出来ます。

 

 

目次

子供が車に傷をつけてしまった場合は個人賠償責任保険で対応。

 

子供が駐車場の車に傷をつけてしまった場合、例え小さな傷であっても、車の修理代はかなり高額になる傾向があり、ドアに傷をつけてしまった場合は5万円から10万円位の修理代が請求されるのが普通ですし、外車の場合は50万円以上の請求もあります。

外車でカーボンファイバー素材を採用している特別に高額な車の場合、修理をする際には全て新品部品に交換が基本ですし、部品代だけでも100万円以上になることも普通ですから相当に高額な修理代を請求されますし、所有者も一般人でない事が多いのです。

例えばフェラーリF50等の極端に高額なスポーツカーのバンパーを破損した場合など、部品代だけで300万円以上しますし、塗装やチリ合わせ(会社は純正パーツでも位置が合わない事が多い)などの工賃も高くなりますから、普通の人では支払い不能です。

スポンサードリンク




 

 

個人賠償責任保険に加入していれば毎月100円程度で保障が大変充実。

 

個人賠償責任保険の特徴としては、保険料がとても安いことであり、通常でしたら家庭で毎月100円程度の保険料を払えないことはありませんので、どのような家庭でも加入することは出来るはずなのですが、個人賠償責任保険を知らない人の方が多いのです。

また個人賠償責任保険に加入するには、火災保険や自動車保険、クレジットカードの所有などをしていることが前提になることも多いですし、かなりマイナーな保険ですので知らない人も多いのですが、勝手にそれらの保険に付随していることも結構多いです。

小さなお子さんは、何処で重大なトラブルを起こすか分かりませんし、駐車場の車に損害を与えた場合は、想像以上の修理代が発生する可能性がありますので、個人賠償責任保険には必ず加入しておき、万が一のトラブルの際に備えておくと、安心出来ますね。

 

 

個人賠償責任保険は車やバイクを運転中の事故には対応していません。

 

毎月100円程度でクルマの損害を保証してくれる保険だったら、これに入っていれば自動車保険はいらないだろうと思うかもしれませんが、個人賠償責任保険が対応しているのは徒歩とか自転車で移動している時だけであり、車やバイクの運転中は未対応です。

ですから、普段歩いている時、自転車で移動中などの事故の際の保険であり、後は自分や他人から借りている物に対する損害の保証もありませんので、完全に第三者に対して不注意で損害を与えた場合の保険であると憶えておくと分かりやすいかもしれません。

いずれにしても、お子さんが何らかの理由で他人の車を破損した場合、傷をつけた場合、特に高額な外車に損害を与えた場合は、相当な修理代が請求されますので、毎月100円位の保険であれば、個人賠償責任保険には必ず加入しておいたほうが良いです。

自動車保険に加入している人でしたら、保険会社に確認をすれば簡単に個人賠償責任保険の特約を追加してくれますし、ノンフリート等級も下がらない保険になりますので、何かと便利に使えますから、分からないことがあれば保険会社に電話をしましょう。


カーセンサー.net簡単ネット査定





【無料】最大17社の自動車保険を一括見積もり



スポンサードリンク