車を所有すると任意保険なのに事実上の強制保険である、自動車保険に加入するのが当たり前になっているのですが、現在はネットを使ったダイレクト通販型の保険契約と従来からの代理店経由の保険契約に分かれていますので、迷う人もいるはずです。
何しろ、車を初めて購入した際には、何も知らない人はディーラーや中古車販売店からこの保険会社がいいと勧められて、言われるままに保険の契約をしてしまう位の業界なので、どのような仕組みで保険が成り立っているのかを知っておいた方が良いのです。
ある程度保険に詳しくなった人、車に詳しい人が周囲にいて自分の信頼できそうな保険の代理店と契約をした人であれば、将来的に一括見積でダイレクト通販型の保険会社を探すか、保険の代理店での契約をするのかの判断をする時が多分来るはずです。
恐らく、完全な初心者の方で何もわからない人が、保険の一括見積をして、初回なので6等級から始まる都合上、大した割引も期待できませんから、その状態で一括見積から一番安い保険会社を探すことは殆どないのではないでしょうか？
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一括見積と保険の代理店のどちらが良いのか？
私の場合、元々、友人から実績豊富な保険の代理店を紹介して頂いていましたので、最初からそちらにお願いをしていて、色々とお世話になっていましたし、交通事故で車を13ヶ月運転できない期間も契約もしていないのにお世話になったものです。
その為、ダイレクト通販型の保険で割引が期待できないし、保険の知識もない初心者であれば例外なく保険の代理店経由での自動車保険契約がお勧めであり、一括見積等は利用しないほうが良いかと思いますし一括見積を利用するのは等級があがってからです。
ですから、一括見積と保険の代理店のどちらが良いのか？、これに対する答えはその人によって全く変わってくるため、絶対にこちらのほうが良いと言った状態にはならないのですが、ある程度は向いている人、向かない人の違いが見えてくるものです。
初めて保険を契約する初心者であれば保険の代理店経由の契約がおすすめですから、ディーラー等で契約をするのではなくて、車を購入する事前に、実績があり対応が良い保険の代理店を探して、しっかりとした契約をするようにしておきましょう。
私の場合はそのようにして保険の契約をしていきましたので、間違いないです。
保険の代理店から一括見積をした方が良くなるケースとは？
免許取りたてで初めての車を購入する場合は、保険の代理店経由での保険契約が良いのはお勧めしましたが、実はその後は状況が段階的に変わってきて、私の場合は、途中で保険の代理店契約から、一括見積を行い、保険料の見直しをすることになりました。
その理由としては、免許取りたての頃は車や保険の知識がまったくなかったんですけど、段々と時間が経過するに連れて、保険の知識もそれなりについてくることになり、そろそろ代理店さんも必要ないかな？、と感じるようになってきたからです。
また、車を購入した初期の頃と比べて、運転技術も大幅に向上してきましたから、自損事故を起こすこと自体がなくなり、保険の知識もついてきており、ノンフリート等級が12等級をこえているくらいになると、保険料が高いな・・・と思い始めます。
こうなってくると、知識がついているので料金が割高な保険の代理店よりも一括見積をして、一番安い保険会社と契約をしたほうが良い状態になりますので、この状態が一括見積をした方が良い人であり、それをすることにより保険料が安くなる人になります。
保険の代理店経由の契約は知識というサービスが付与されている。
結局、保険の代理店は自分が知らない知識を付加価値として保険契約につけてくれているわけですから、そのサービスがいらないと感じたら、保険の代理店よりも一括見積を行い、興味があるダイレクト通販型の保険会社を選べばよいだけですね。
保険の代理VS一括見積のどちらが良いのかについては、その人の状況によりますから、どちらが良いのかははっきりとはいえませんが、運転に慣れてくると次第に一括見積をした方が良い人になりますので、最初は代理店で契約をするのがお勧めです。
ただ、私の場合、確かに保険料の一括見積をしたんですけど、結局、その結果を見ることなく、個人的にソニー損保のサイトで自動車保険の契約をすることになりましたので、一括見積を行った意味がまったくなかったのは内緒です・・・。
