交通事故で初心者が保険を使えない理由は3等級ダウン

車を購入すると必ず任意自動車保険に加入するのが一般常識になっていますので、免許取りたての初心者の人ほど手厚い保険に加入しておかないといけないのですが、初心者で年齢が若い人ほど保険料が高くなる仕組みの為、必ず頭を抱えて悩む事になります。

私もそうだっんですけど、免許取りたての20代の初心者の保険料は車両保険と人身傷害保険をつけて契約をすると普通に17万円位の保険料になりますので、RX-7のように毎月5万円の保険料になることはありませんが、それでも高額になる傾向にあります。

それで、何とか予算内にやりくりをして保険の契約を済ませて、やっとこさで一般道路を運転できる状態になるわけですが、初心者の方で多いんですけど、任意自動車保険を契約前には、もしものことがありますから絶対に車を運転しないようにして下さい。

 

 

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初心者が交通事故を起こしても簡単に保険がつけない理由。

 

運転初心者で、保険加入1年目に実際に交通事故を起こしてしまった経験のある人ならよく分かると思うんですが、この期間は実質保険のノンフリート等級を育てている期間になりますので、交通事故に遭遇しても簡単に保険を使うことが出来ません。

もちろん、重大な交通事故とか、全損確実の交通事故であれば、問答無用で保険を使わざる負えないのですが、そうではなくて微妙に保険を使わなくても何とかなりそうな交通事故の場合、保険を使いたくても簡単には使えない事情が初心者にはあります。

その理由は、初心者の場合、ノンフリート等級が6等級か7F等級のどちらかになりますので、一度でも保険を使ってしまうと、ノンフリート等級が3等級か4等級になってしまい、次回の保険更新時にはかなり割高な保険料を支払わないといけなくなるからです。

 

 

自動車保険を13ヶ月間契約しなければ等級リセットは可能ですが・・。

 

確実に廃車になるような交通事故であるなら綺麗に保険を使って13ヶ月間に渡って任意自動車保険を契約しない方法でノンフリート等級リセットを行えば、その後はまた6等級から始めることが出来るんですが、そうではない場合は相当悩むことになります。

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これが、ノンフリート等級が20等級くらいの人であるなら、何のためらいもなく保険を使えばよいだけなんですけど、流石に初心者の6等級では保険を使う際の重さが全然違ってくるため、保険を使いたくても簡単には使えない状況になる事が多いのです。

この場合、保険の代理店経由で契約をしていれば、色々と相談に乗ってくれたりもするんですけど、ネットの通販型保険の場合は、事務的な対応を電話でされるだけの対応で終わることも多くて、保険の代理店の偉大さがはじめて理解できる瞬間でもあります。

 

 

初心者が交通事故を起こした場合は可能なら保険は使わない判断。

 

初心者であるほど、本来は安全運転をしないといけないはずなんですが、ある程度運転に慣れてくると、ついつい自信過剰になってしまい、アクセルを踏んでしまって交通事故を起こす人が沢山いて、実際に私もそれをやってしまった経験があります。

ですから、初心者の方は無駄に速度が出なくて縁石も無視できる、スズキのジムニーのような4WDの車を最初に購入してから、それで運転の練習を行い、保険の等級をアップしていく方法が良いのですけど、事故ってから出ないとそれに気が付かないのです。

今後のことを考えて、数十万円位の出費で済むのであれば、高い勉強代になってしまったと自分に納得をさせつつ、何とか保険を使わずに交通事故の処理を行うのがお勧めで、その後は安全運転で事故を起こさないようにすれば等級は高くなります。

どうしても保険を使わないといけないくらいの交通事故であるなら、車も手放すか廃車にするくらいのつもりで処分を行い、13ヶ月間我慢をして保険の等級のリセットをしておいたほうが良いですから、そのまま一括査定で車を売却する方法もあります。

車両保険に加入している場合、満額の車両保険の金額が支払われても、別に修理する義務はありませんので、そのまま車を一括査定で売却をすれば、事故の程度によってはある程度の金額が付く場合もありますので、暫く車を我慢する生活も検討します。


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