長期間乗っていない車から異音が発生した場合の対処方法

海外出張等で長期間に渡って車に乗らなかった場合に発生する症状で、実際に私も長期間に渡って車を放置していた時に経験をすることが多かったので、多分、同じような状況下で車に長期間乗らなかった人であれば、どなたでも発生する可能性があります。

車を長期間保管していた症状の特徴としては、サスペンション付近から変な異音がする症状であり、特に運転をしていて段差とかカーブを曲がる際に、キュキュッといった感じで異音が発生するので、明らかに何かしらの問題が発生している事がわかります。

この運転中に発生する変な異音ですが、車を長期間に渡って保管してた際に発生することから大凡予測できるかもしれませんが、サスペンションが固着してしまっている際に発生している異音らしくて、暫く運転していると自然と改善される場合もあります。

ただ、サスペンションからオイル漏れが発生している可能性もありますので、長期間車に乗らなかった場合は、早めに専門のプロショップに相談に行くか、車を購入したディーラーなどに相談に行き、車の総合的な診断をしていただくのをお勧めいたします。

 

 

長期間乗っていない車からは色々と不具合が出ることが多いのです。

 

また、ブレーキ周辺のパーツが固着をしてしまっていることもありますので、その場合は車のタイヤの付近からガガガとかキュキュと異音が発生しますので、こちらも暫く運転していると勝手に改善されることもありますが、中々改善しない場合もあります。

半年から一年ほど車を放置していた場合、恐らくは最初の段階でエンジンが掛かりませんので、バッテリーを一旦取り外してからバッテリーを充電した後に、バッテリーを再度車に取り付けてエンジンを掛けることになりますが、ガソリンの残量に注意します。

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車のバッテリーの充電には専用の充電器を使えば家庭用のコンセントから充電することが出来るのですが、騒音が結構すごいことや充電時間が8時間位かかる場合もあることから、充電をする場所を選ばないといけませんので、それだけは注意が必要です。

その場合、エンジンを掛けるとエンジンが大きく暴れたり最初の段階で普段とは違う挙動をするかもしれませんが、長期間使っていない車では大抵は最初にエンジンが暴れるとか挙動不審になりますので、ガラガラといった異音が発生しなければ大丈夫です。

 

 

半年間から一年間に渡って保管していた車のガソリンは大丈夫?

 

長期間に渡って車を放置していた場合、最も劣化しているのはオイル関係であり、当然ガソリンも腐っている様な状態になっていますから、なるべく早くオイル交換をしないといけないのですが、ガソリンスタンドに行って新しいガソリンを給油しましょう。

ガソリンスタンドまで普通に運転ができて、そこでガソリンが給油できて問題がないのであれば、走行自体には問題がないので、後は行きつけのプロショップに車を持ち込み、診断や点検をして頂ければ、何か問題があってもすぐに対処できるので安心です。

当然ですが、エンジンオイルとフィルターはその場で交換したほうが良くて、古いガソリンを全て使い切るために、プロショップでの点検が終わり問題がないと判断された場合は、出来ればある程度の距離を巡航運転しながら、慣らし運転をしていきます。

新車でもないのに慣らし運転が必要なのか?と思うかもしれませんが、エンジンだけでなくてサスペンションやブレーキまわり、ミッション等の主要なパーツを長期間利用していない場合、固着やオイル漏れ、劣化などが発生している可能性もあります。

それらはプロショップで確認をすればよいのですが、長距離を運転しないと分からないこともありますし、パーツをなじますためにも、久々に運転をした車は安全が確保できた後は一定の距離を巡航運転で慣らしをしながら最終的な診断を行っていきます。


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