ノンフリート等級を7F等級から開始する方法|自動車保険

運転免許証を取得したばかりの人が車を購入して、それから任意自動車保険に加入する場合、通常はノンフリート等級は6等級から開始されることになり、翌年まで保険を使わなければ、等級が毎年1等級単位であがっていくことになります。

逆に交通事故を起こしてしまって保険を使うとノンフリート等級は3等級下がってしまいますので、特にはじめて保険に加入した際は等級が9等級に到達するまでは出来るだけ保険を使わない状態で安全運転をしていくのが理想と言えます。

そのような状態ですから、保険の等級を上げるには1年間という時間が必要になってきますので、それを短縮できるのであれば、1年分の時間が圧縮されるわけですから、出来ればその方法で自動車保険に加入したい人もいるかと思います。

別に違法なことをするわけではなくて、裏技的な話でもなくて、単に知っているか知っていないか、その条件に該当しているかだけの判断になりますので、知らないよりは知っておいたほうが良いといったレベルのお話になります。

 

 

新規の契約でノンフリート等級を7F等級から始める方法。

 

肝心の新規で6等級ではなくて7F等級から始める方法ですが、ある条件が必要になり、それは実家などの親族の中にノンフリート等級が20等級であるなど、既に等級の高い人がいる場合のみ可能な方法になります。

もし実家で保険のノンフリート等級が高い人がおらず、該当者がいない場合はこの方法は使えません。

ですから、家族の誰もが車を持っていない場合は、残念ながら通常通り6等級から始めるしかありませんので、保険会社に相談をして新規契約として任意自動車保険を契約することになります。

ですが、もし家族に保険の等級が高い人がいれば、その人のセカンドカーとして任意自動車保険を契約すると、この場合においては最初から7F等級で保険の契約を行うことが出来るため、普通に契約をするよりも1等級分お得な状態で保険に加入できます。

この方法を案外知らない人が多いようですから、コレに該当している場合は、ある程度の条件は必要になってきますが、その条件が問題ないならこちらの7F等級からの保険スタートがお得になります。

ちなみにノンフリート等級の7Fというのはセカンドカー割引を適用している等級のことであり、通常通り6等級から7等級に上がった人と区別するためにこの表現を使います。

 

 

購入した車を実家の親族名義で登録すれば良いだけです。

 

セカンドカー割引で任意自動車保険に加入する場合、当然どのような状態でもそれが可能ではなくて、実家の父親のノンフリート等級が20等級である場合は、その父親のセカンドカーとして登録しますので、父親名義の車として購入する必要があります。

これも当たり前の話ですけど、日本の任意自動車保険は契約者に関連してきますから、セカンドカー割引をするのであれば、その人の名義の車であることが基本になります。

あくまで父親のセカンドカーとして実家の住所で登録をしておき、後は利用するのであえれば、その車を利用する形になりますので、形式上は実家の父親の車を利用させて頂くことになるので、それが嫌な人は最初から自分名義で保険を契約することです。

ここである問題が出るかと思いますが、保険の契約時にセカンドカー割引を使って7F等級から開始する場合、運転者の限定をしてはダメであり、よくある本人限定とかのオプションを選ばずに、無制限で誰が運転しても良い状態で契約しないといけません。

あからさまに父親が使わない車に対してセカンドカー割引を適用して、自分で好き勝手に使うのは問題な部分が出てくるかもしれませんが、本当に実家で父親のセカンドカーとして購入して、家族が使う車であるならこの方法で契約したほうがお得といえます。

掛け捨てである任意自動車保険は少しでもお得に契約をしていきましょう。


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