過失割合0割の被害者でも車両保険に入ったほうが良い理由

以前、普通に信号待ちをしていると、後方から挙動不審な車が走行してきており、ちょっとこれは危なんじゃないか?と思っていた所、そのままノーブレーキでその挙動不審な車に追突されてしまった事故に巻き込まれたことがあります。

当然ですが、こちらの車は信号待ちで完全に停止していますので、こちらの過失割合は0割であり、相手の過失割合が10割になる典型的な交通事故になる訳です。

通常はこちらの過失割合は0割ですから、相手が全て保険で修理代も負担する・・・そう思う人も多いかもしれませんが、世の中はそんなに甘くはありません。

その理由としては、相手に一般常識がない場合、どう考えても相手が悪い場合であっても意味不明な言動をしてきたり、代金を支払わない場合などもあり、全てが一般常識の通用する相手ではありませんので、このような事故は本当に困ります。

完全停車中の車に、追突事故をしてくる時点で、運転免許は返納したほうが良い人としか思えませんので、出来ればもう二度と車の運転をしてほしくないところです。

 

 

警察が事故現場に来たときから意味不明な対応。

 

その後、警察がやってきて、交通事故の取り調べをし始めるのですが、追突事故というのはバンパーがかなりの程度の衝撃を吸収していますので、見た目はあまりそれ程でもない状態になることもあります。

しかし、1トンを超える車が動きながら停止している車に衝突をしている為、その衝撃を吸収して役目を終えたインナーバンパーの交換はしないといけません。

インナーバンパーというのは、バンパーを外した際に車のボディについているウレタンや発泡スチロールの部品のことであり、衝突事故の衝撃をそれで吸収してから、車全体の被害を抑えるために一役かってくれるのですが、一度使うともうだめです。

ただ、相当な速度を出して後方から衝突していない限りは、追突時の傷とか凹みはバンパーの特性やインナーバンパーの性能により、かなり軽く見られることもあり、今回もそれで、追突して来た相手が大した事がないと勝手なことを言い始めます。

おいおい、勝手に追突してきて何を言っているんだと思う感じですけど、実際にこのようなことを平然と言ってくる交通事故の加害者は本当に多いので、その場の雰囲気に飲まれないようにしながら、対応していく必要があります。

 

 

2回めの保険使用は出来ないので修理代金は払わないと対応。

スポンサードリンク




 

それから、警察の取り調べた終わり、後は修理工場に車を持ち込んで修理の見積もりをすることになるのですが、この相手から連絡があり、なんと修理代は払わないので自分で負担して欲しいとの訳の分からないこと言っているので驚くことになります。

何でも、既に今年は1回保険を使っているので、これで保険を使うと保険会社が契約をしてくれなくなるので保険を使うことが出来ないから、後は自分の負担で車の修理してくれとの全く訳の分からない自己都合ばかりを並べてくることになります。

実際に、一年間で2回の保険を使うと、次の保険の契約更新を保険会社が拒否する場合も多いのですけど、そんなことはこちらの知ったことではありませんので、保険を使わない理由にもなりませんし、それに修理代をこちら負担しないといけない理由もありません。

信じられない話ですけど、世の中にはこのような変な人って結構多いんです。

交通事故の場合、相手が100%悪い追突事故であっても、車の修理代金や病院代、慰謝料などの支払いを拒否した場合は、被害者のほうがそれの回収をしないといけなくなりますので、日本は被害者は泣き寝入りしないといけない状況がよくあります。

 

 

追突されて過失割合0割なのに修理代を全額負担しろ?

 

このようなどうしようもない相手からの交通事故に巻き込まれた場合、一番早いのが車両保険になるのですが、車両保険を使うと自分のノンフリート等級が3等級下がってしまいますので、追突事故をされて自分の保険を使う等は普通の人なら納得できません。

結局何を言っても、代金は払わないとの主張を繰り替えす、この同しようもない追突してきた相手に対して、最終的には全額修理代を負担させることになるのですが、普通の人はこのたぐいの相手との折衝になれていないことが多く、泣き寝入りさせられる人も多数いるはずです。

この相手が話すには、これまで何十回も追突事故を起こしてきて、何度も修理代金を踏み倒してきたと堂々と悪気もなく自慢してきたので、それで流石にこんな輩は許せないと思い、徹底的に対応することにしました。

このような事例はよくありますので、追突事故で過失割合が0割であっても、容易に解決しない状況もあると憶えておくと、多少の無理をしてでも、一般かエコノミーでも良いので、おかしな相手との追突事故用に車両保険に加入しておいたほうが良いことがよくわかると思います。


カーセンサー.net簡単ネット査定





【無料】最大17社の自動車保険を一括見積もり



スポンサードリンク