日産のGT-Rを購入すると維持費は桁違いなので購入前に確認

日産が伝統的に発売しているサーキットで最強と昭和60年代から言われているのが、ご存知GT-Rであり、GT-RはFRベースの4WDですから、たいへん扱いやすくパワフルで高性能な車に仕上がっており、あらゆる世代の人から高い人気のある車になります。

このGT-Rの特徴としては10年落ち、20年落ち、30年落ち以上の古い中古車になっても中古車相場が下がるどころか逆に高騰しており、ハコスカGT-R等は既に庶民では購入できない1000万円以上の価格で取引がされており、40年落ちの車とは思えません。

R32GT-Rから、R33、R34、そして新型のR35までのGT-R全てにおける話としては、中古車相場がドンドン値上がりしていて、新車購入時よりも遥かに高い金額で中古車が売られている状態になっており、今後も更に値上がりが予想される恐ろしい車です。

 

 

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日産のGT-Rを購入すると維持費は桁違いなので購入前に確認。

 

既に中古車でもGT-Rの購入は価格が高すぎて難しくなりつつある現状においては、無理をしてお金に余裕が無いのに無理やり中古のR34 GT-Rでも購入してしまった場合において、ほぼ100%の確率で維持ができなくなり手放すことになる要因が多いです。

GT-Rは任意自動車保険の料金も対人、対物、車両、人身等の保険料を決定する際の等級が毎年9等級になっていることが殆どであり、特に車両保険はかなりの金額が必要になることが多く、最初に自動車保険料が支払えるかどうかの問題が発生します。

GT-Rで車両保険に加入していない状態でGT-Rを購入するのは交通事故よりも、自動車盗難被害にあった際の事を全く考えていない事になりますから、任意自動車保険は必ず車両保険に加入することを前提にしておいた方がよく、それが無理なら諦めましょう。

 

 

日産のGT-Rは維持費がどれも高額でガソリン代もかなりの額です。

 

GT-Rの場合、定期的に交換するタイヤの価格も跳ね上がりますので、R35のタイヤを全て交換した場合は50万円以上になることは必須であり、ブレーキパッド交換でも性能維持のためにローターとセットで交換することになるので、かなりの高額です。

R32等はまだそれよりかはコストは抑えれますけど、ハイパワーを誇るGT-R特有の4WDの駆動形式によるタイヤの劣化は大変早くてタイヤも高額でオイル交換も費用が高く、クラッチ交換でも20万円位の予算が必要なることが多く、維持費が高いです。

更に交通事故を起こした場合の修理代も交換パーツの価格が高めになっていることも多いですし、日常的なメンテナンスも割高になっていることから、余裕で現金一括でGT-Rを購入できる人以外は、フルローンなどで無理をして購入してはいけない車です。

 

 

無理をしてGT-Rを購入した人の殆どが手放すことになります。

 

これまで、無理をしてGT-Rを購入した人を何人か見てきていますが、早い段階で手放すことになっていて、車検整備をするお金がなく渋々手放すことになったり、クラッチ交換の予算がなくて手放すことになったり、ガソリン代に困っている人もいました。

最近では、中古のGT-Rの価格相場が大変高くなってきており、今後も確実に値上がりすることが分かっていますので、今すぐに無理をしてでも憧れのGT-Rを購入したい人も結構いるんですけど、購入後は他の車と維持費が変わらないのは駐車場代だけです。

GT-Rも人によって乗り方が変わってきますけど、駐車場代や保険料を別に考えて、年間で最低でも60万円位の予算をGT-Rに余裕で使える人でなければ、無理をしてGT-Rを購入しても必ず手放す事になりますので、購入前に必ず維持費を試算しましょう。

 

 

日産のGT-Rを購入前には維持費を必ず計算してから最終判断をします。

 

サーキットで全開走行をするのであれば、GT-Rにかかる維持費の上限がなくなりますので、エンジンチューン等を何度も繰り返し、ドンガラ全塗装や日々のチューニング代が大変高額になり、年収が3000万円でも維持ができなくなった人もいるくらいです。

ハコスカGT-Rは1000万円以下で状態が良い中古車を購入するのは不可能な状態です。

万が一、GT-Rを購入後に維持できなくなっても、今でしたらどのGT-Rでも中古車の相場は相当値上がりしていますので、カーセンサー等の一括査定に登録をすれば、GT-Rに強い中古車専門店から一斉に連絡が来ますから売却に困らないメリットはあります。


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