マツダが1989年から発売している二人乗りのスポーツカーで、世界一売れたツーシーターの車としてギネスブックにも掲載されているのが、ご存知ロードスターになる訳ですが、ロードスターは初代はユーノス・ロードスターと呼ばれていてリトラ仕様です。
二代目からはマツダ・ロードスターになりデザインが一新されましたが、やはりロードスターといえばリトラクタブルのライトが特徴的で、今ではもう発売されない希少なリトラクタブルの車になりますから、最近では中古車相場が高くなってきています。
現在、日本国内には2万台以上のユーノス・ロードスターが現役で登録されていて、20年以上前の古い車ながらも、人気のツーシーターの車としてファンも多いのですが、いかんせん純正パーツが殆ど廃盤になっており、メンテンナスが難しくなっています。
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ユーノス・ロードスターのレストアサービスをマツダが遂に開始。
今でも人気があるユーノス・ロードスターは初代が1989年に発売されていますので、1600CCのNA6は28年落ちの車になっており、1800CCのNA8も平成7年頃までシリーズ2が販売されているとはいっても、こちらも既に20年落ちの旧車になっています。
その為、ユーノス・ロードスターのオーナーであれば、細かなパーツが故障することが多くて、有名なのがドアのレギュレーターが壊れてドアが開かなくなるとか、細かい修理パーツが必要になっても、メーカー廃盤で修理が難しくなっている状況があります。
そこで、多くのNAタイプのロードスターのユーザーが、マツダに対して、ホンダのNSXのようにメーカーでリフレッシュサービスを追加してほしいって要望をしていたらしくて遂にマツダがメーカーとしてロードスターのリフレッシュを開始するようです。
ホンダのNSXのようなリフレッシュをロードスターでも可能に?
NSXのリフレッシュをやってみるとわかりますが、かなり高い料金になっているとは言え、ホンダがメーカーの威信をかけて、お金をかければ新品並みの状態まで復元してNSXをリフレッシュしてくれますし、メーカーの保証も信用も付くおまけ付きです。
NSXは元々価格が高い車で、現在は中古車でも2000万円を超えるプライスで取引されていることが多く、ロードスターはそれとは対象で10万円とかの格安で取引されていたり、元々価格が安い非力なスポーツカーだったのですが、最近は高騰しています。
基本、メーカーが行うリフレッシュメニューは、ボディーをドンガラにして徹底的にリフレッシュと言う名目の再構築をするのが基本ですから、廃盤になった部品なども合わせてこれまで難しかったロードスターを新車並に復元出来るのは大変素晴らしいです。
日本の道路事情にマッチした真の人馬一体のスポーツカーの復活。
これまで、世界で50万台以上売れた二人乗りスポーツカーとして大量に中古車が出回っていて、元々価格が安かったことから、中古相場でも安い価格で雑に扱われている事が多かったロードスターなんですけど、最近は中古車相場がかなり高くなっています。
20年以上の古い車であるユーノス・ロードスターの場合、メンテナンスをするにしても純正部品がなかったり、本体が安いのに修理代などをワンオフで制作しないといけないので相当な費用がかかると言った問題があったので、購入を躊躇してしまいました。
マツダがメーカーの威信をかけて、初代の今後二度と発売されないであろう、真の人馬一体スポーツカー、初代NSXと同じリトラクタブルを装備したユーノス・ロードスターが永続的いリフレッシュ対応されるとなると、購入を検討する人も居るでしょうね。
ユーノス・ロードスターの中古車相場は今後確実に値上がりします。
安くて古い二人乗りスポーツカーとして、雑に扱われていたロードスターも、中古車相場がこれからどんどん高くなり、お金に余裕がある人は希少なリトラクタブルのロードスターに対して、お金に糸目を付けずにリフレッシュをしてくるので買うなら今です。
今後、NAタイプのリトラクタブルライトがかっこいい、ユーノス・ロードスターの中古車相場は確実に値上がりしていくのは確実ですから、今のうちに、現在所有している車を一括査定を使って高く売却しておき、状態の良いロードスターを購入しましょう。
これまではユーノス・ロードスターの中古車を購入しても、本体は安くても20年落ち以上の古さでエンジンもオーバーホールしないといけないし、パーツが壊れたら純正パーツが廃盤で扱いにくかったのですけど、リフレッシュをすれば新車並になるのです。