車が走行中であれば、まず外部の人が見ることが出来ないものとして、エンジンがありますが、エンジンのヘッドカバーを特別な色で塗装している車は一体どうやって塗装をしているのか?、気になる人もいるかもしれませんが、純正で色付きの車もあります。
日産のGT-RとかホンダのNSX-R等でもグレードの高いモデルはエンジンカバーの色がノーマル仕様とは異なっていることもありますし、有名なエンジンチューンのプロショップでオーバホールをした場合はその証としてヘッドカバーを加工する事もあります。
普段、外部に見せることがないエンジンのヘッドカバーについて、別に色が何色であってもそれ程困るものではありませんが、他の車のエンジンルームを見てしまうと、あのエンジンカバーいいな?、何処で売っているんだろうと思ってしまうこともあります。
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エンジンのヘッドカバーの色を変更するにはどうする?
エンジンのヘッドカバーの色を変更したい場合、デザインを変更したい場合ですが、これはプロショップに持ち込んで相談をすれば、可能な範囲で対応してくれますのできれいなメタリックの色に変更したり、NSX-Rのような赤いエンジンカバーも可能です。
ただし、間違っても自分でエンジンカバーの塗装をしようとは考えないほうが良くて、エンジンカバーの塗装や加工をする際には、必ずエンジンカバーを取り外してから作業を行いますし、ガスケット交換もしないといけませんので、バリ取り等もあります。
エンジンカバーの取り外しだけであれば、何とか素人でも外すことは不可能ではありませんが、ガスケット交換や実際の塗装や加工に事を考えると、とてもでは無いですけど、素人が出来る作業ではありませんので、最初からプロに依頼した方が無難です。
エンジンカバーの交換は面倒なのでプロの塗装加工がお勧め。
エンジンカバーと言うのは、加工や塗装をする際には必ずエンジンから脱着しないといけませんので、その間は当然ですけど車を動かすことができなくなりますし、作業するスペースも必要ですから、一度塗装加工した後に再度の加工などは大変面倒です。
最初は塗装をして綺麗に塗れたと思っていたら、数カ月後に色がムラムラになっているとか、ガスケット交換がうまくいかずに、カバーとエンジンの隙間からオイルが漏れているとか、そうなってしまうと結局プロに依頼をしないといけなくなってしまいます。
また、素人とプロでは仕上げも全然品質が違ってきますし、エンジンカバーの塗装加工前にも色々と相談に乗ってくれますから、長期的に見て劣化や破損などが発生しないエンジンカバーの塗装加工をしておいたほうが費用的にも安上がりになりますからね。
ボンネット内の整備をする場合は車が動かせなくなる事を理解。
車のメンテナンスや簡単な整備などをDIYで行う人も多くて、大抵のことは自分でやっているって人も沢山いるんですが、エンジンカバーのようなボンネットの中の整備をする場合は、その間は何があっても車を動かすことができなくなってしまいます。
例えば、エンジンカバーの塗装加工を自分でする場合、カバーを外して塗装加工をしていたら、緊急の用事が入ったので再度カバーを仮止めしてから、車を動かすなどは出来ませんので、案外このエンジンカバーの加工中に車が動かせ無いのが不便なのです。
工賃については車種やどこまでの塗装加工をするのかによって、プロショップの工賃も変わってくるんですけど、エンジンカバーの塗装加工だけでしたら、それ程高い金額になることはありませんから、最初から信頼できるプロショップに相談をしましょう。
どのようなエンジンカバーにしたいのか上手く伝えれない場合は、NSX-Rのようなエンジンカバーにしたいですとか、ニスモの限定仕様のGT-Rのようなエンジンカバーにしたいですって相談をすれば、プロショップはすぐに理解できますので楽ですね。