ユーノス・ロードスターを購入するなら今?将来の値上がりは確実

平成元年にマツダから発売された初代ユーノス・ロードスターですが、既に初代のNA6CEであれば、30年近く経過した古い車になってしまっているため、かつての中古車相場ではかなり低くなっており、車両本体だけなら購入が容易な中古車でした。

何しろ、ユーノス・ロードスターは元々が価格帯が低い車だったこともあり、維持費も安くギネスブックに世界一売れてたツーシーターの車として登録されるなど、大量に販売差入れていたことから中古相場もダブついて、かなり安いスポーツカーでした。

初代のユーノス・ロードスターは既に主要な部品などが廃盤になっており、壊れにくい頑丈な車とは言え、流石に20年落ちとか30年落ちになると、故障が多発するのも当然で、それ故に修理が難しい車として殆どタダ同然で売られていたこともあります。

 

 

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ユーノス・ロードスターを購入するなら今?将来の値上がりは確実。

 

つい最近まで、中古車市場では殆ど投げ売りで状態で売られていたユーノス・ロードスターなんですが、最近は急激に値上がりをしている状況になってきており、この古い2シーターを購入するならなるべく早めに購入をしておいたほうが無難といえます。

既にホンダのNSXとか日産のGT-R等の元々価格が高かった高性能なスポーツカーは中古車市場で大幅な値上がりをしており、既に1000万円では購入ができなくなってしまっている中古車も多くNSX-R等はフェラーリよりも高い金額になってしまいました。

NSX-Rは元々の価格が1000万円以上と高額で車の性能も素晴らしくて、ホンダがメーカーの威信をかけてリフレッシュプランを展開していることもあり、お金さえかければ部品切れになることもなく将来に渡って安心して所有することが出来る車です。

 

 

ユーノス・ロードスターの中古車の価格が高騰している原因は?

 

まさか、あのお手軽のスポーツカーだったユーノス・ロードスターの中古車相場が値上がりするとは?思っていなかった人も多いと思いますが、現時点で確実に中古車が値上がりしてきており、プロショップの社長さんもこれは新しい需要だと話してました。

ユーノス・ロードスターが欲しい場合は、今すぐにでも中古車市場で入手しておかないと将来的には購入ができなくなる可能性もありますので、なるべく早く購入しておくべきなのですが、突然、ロードスターの中古市場が値上がり下した原因は何でしょう?

その要因は色々とあるのですが、先ずデザインが特徴的で今の30代から40代で資金的に余裕が持ててきた層の人達からの印象が良いことと、自分の好きな仕様のセッティングが容易なこと、日本の道路事情にマッチした素晴らしい車であることでしょうね。

 

 

新型ロードスターは改造をすることが出来ない普通な車?

 

マツダから現在発売されている新型NDロードスターはクリーンなスカイアクティブエンジンを搭載した大変静かな燃費の良い車になっていて、電動のハードトップは自動で開閉出来ますし、自分でそれの取り外しもしなく良くて保管場所も必要ありません。

しかし、NDロードスターは基本的には購入した状態のどノーマルで乗るのが基本でありマフラーを交換したり、エキゾーストマニホールドを交換したりエンジンをフルチューンしたりすると相当な予算がかかるのでほぼ99%の人がノーマルで乗っています。

また、NDロードスターはエンジン音が静かでパワーとトルクが全然足りないことから、上品な女性向けのオープンカーのような印象があり、純正では遅くてもフルチューンをしたら別の車に生まれ変わるユーノス・ロードスターが人気が出てくるのです。

 

 

マツダがユーノス・ロードスターのレストアを開始した影響も大きい?

 

これから、状態が良い中古のユーノス・ロードスターの中古車相場が高騰していくのは分かっていますし、マツダが純正でユーノス・ロードスターのレストアを開始したことにより、安心して中古のユーノス・ロードスターを購入できる状況になりました。

球数が多いと言われている中古車市場のユーノス・ロードスターですが、残念ながら価格が安いスポーツカー故にNSX等のように綺麗に管理保存されていない状態の悪い中古車も多く、状態が良い中古車であればどんどん相場価格が高騰する事になります。

バッテリーは高すぎるし、実はノーマルだと最近のコンパクトカーよりもパワーもなくて、リトラクタブルのコンパクトなデザインは今でも現役で通用するすばらしさがありますから、フルチューンをすれば生まれ変わるロードスターの今後が楽しみですね。


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