2年間放置した車を車検に出す場合はどうすれば良い?

海外に暫く転勤して働いているとか、怪我や病気など、何かしらの理由により車を長期間に渡って運転していない場合は、殆どの場合で車検が切れていることも多く、更には長期間車を運転しないことにより、想定していない不具合が発生することもあります。

この状態では、例えエンジンが掛かっても車を公道で運転することは出来ませんので、最初にやるべきことは信頼のできる車両整備工場などとよく相談をして、自宅まで引き取りに来て頂く段取りで車検整備を行うのが安心ですし結果的に費用も安くなります。

自分で仮ナンバーを役所から借りて車を運転して車検整備のために向上に向かってもよいのですが、ガソリンがもう腐っている可能性がありますので、その時点でガソリンを補給する必要がありますし、長距離を運転中に車が止まると何かと費用がかかります。

 

 

目次

2年間放置した車を車検に出す場合はどうすれば良い?

 

私が2年間ほど車を駐車場に放置していた際に、車検を受ける状態になった時には、いつもお世話になっているプロショップの社長さんにお願いをして、自宅まで車を引き取りに来て頂き、それで後は全ておまかせで車両整備をして無事に車検が完了しました。

引き取りに来て頂く時には、ローダと呼ばれる荷台部分に普通の大きさの車を一台乗せることが出来る専用の車で引き取りに来ていただくことになるので、追加料金は発生しますけど、それでも自分で運転をしていて道中でトラブルになるよりは全然マシです。

運転技術に自身があっても流石に2年間も車を駐車場に放置している状態では、オイルの劣化やガソリンの問題、その他動かさないことによる車の可動部分の劣化の問題など、色々と問題が山積みになってしまいますから、そのリスクをどう判断するかです。

スポンサードリンク




 

 

ローダの引取料金が気になるならショップに運転をして頂く方法。

 

ローダを使って自宅まで車を引き取りに来て頂く場合、追加で3万円から5万円程の予算が必要になりますので、それがちょっと気になるって場合は、事情を説明してプロショップに二人で車を引き取りに来て頂き、後は整備のプロに運転をお願いします。

サーキットを全開走行するのではなくて、一般道をより安全に2年間不動だった車を運転して、工場まで移動する場合でも、流石に整備のプロが運転をすればなにか問題があるのであれば、すぐにおかしいと判断できますので、最悪の状態にはなりません。

以前、私も自分で運転していた際に、エンジンが火を吹いたことがありまして、それの修理代金も相当のモノになってしまったのですが、原因はエアクリーナーの劣化によるもので、長期間放置しているとそういった問題も発生する事も普通にありますからね。

 

 

国産車であれば2年間放置しても致命的な問題にはならない?

 

フェラーリとかランボルギーニ等の外車なら、別でしょうけど、 国産車の場合は2年間ほど放置をしても致命的なトラブルになることはなくて、流石に消耗品は全て交換になりますけど、信頼のできるプロショップで車検整備をすれば全く無問題でした。

1年間、2年間と車を放置していると流石にもエンジンも掛からなくなって壊れてしまっているので廃車にしょうって思う人も多いのですが、エンジンが掛からない原因の殆どはバッテリーが死亡しているだけなので、それを交換すればエンジンは始動します。

ただ、ブレーキやサスペンションが固着していたり、長期間動かさなかったことによりオイル漏れが発生していたり、日常的に車を使っていると発生しないトラブルの対応をすることになるかもしれませんが、一般的な国産車なら費用も常識の範囲内です。

出来れば、2年間放置した車であっても、信頼出来るプロショップ等に相談をして再度活用して行くのがお勧めなのですが、それが難しい場合は、カーセンサーなどの一括査定に連絡をすれば、車検切れでも普通に高く買取査定をしてくれますからお薦めです。


カーセンサー.net簡単ネット査定





【無料】最大17社の自動車保険を一括見積もり



スポンサードリンク