車のエンジンが掛からない場合に音で判断をする方法

日本の国産メーカーが発売している車であれば、適度に運転していると、エンジンがかからなくなるって事は殆どないのですが、稀にエンジンがかからなかったりすることもありますので、その場合に車から出る音で、ある程度原因を判断することが出来ます。

エンジンが掛からない原因の殆どが、バッテリーの電力不足であり、車のバッテリーは永続的に利用できるものではなくて、寿命は2年位になりますので、大抵は車検の時に交換するのですが、うまくいくと5年以上も問題なく使えるバッテリーもあります。

ただ、バッテリーは劣化をしていきますし、定期的にエンジンを掛けて車を走らせないと、バッテリーが弱ってきたり、完全に放電してしまって充電ができなくなってしまうこともありますから、定期的にエンジンをかけることが車を長持ちさせる秘訣です。

 

 

目次

車のエンジンが掛からない場合に音で判断をする方法。

 

車のエンジンがかからない場合、簡単なのは音で判断をすれば殆ど分かりますので、どのような音が発生してエンジンがかからないのか?、それとも全く音が発生しない状態でエンジンがかからないのか?、最初にそれを判断すればスムーズに解決ができます。

先ず、エンジンを掛けても全く音がしない場合で、シーンとしている場合、バッテリーが完全に逝ってしまっている状態なので、新品のバッテリーに交換すれば、その後は普通にエンジンがかかるようになりますから、バッテリーの交換で解決が可能です。

次にエンジンを掛けた際にキュルキュルって音がする場合、フライホイールが回転しているけど電力が足りておらず、フライホイールを回しきれずにエンジンが掛かっていない状態なので、バッテリーを取り外して専用の充電器で充電をすれば解決が可能です。

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車のエンジンが掛からない原因の殆どがバッテリーなのです。

 

最近の車はセキュリティーとかキーレスなどで、車を使わないときでもバッテリーを消費していることが多くて、2週間位車を全く運転していないと、バッテリーが上がってしまい、更に数ヶ月単位で放置をしておくと、完全に放電してしまう事があります。

バッテリーが弱っている程度なら、専用の充電器をアマゾンで購入して、自宅のコンセントで充電をすれば元通りに回復をさせることが出来ますが、一定以上放電されている場合、もう充電そのものができなくなりますので、その場合は新品に交換を行います。

エンジンを掛けても音がしない、キュルキュルって音がして直ぐに車がシャットダウンするのであれば、バッテリーを充電するか交換することにより、対策を取ることが出来るのですが、問題はエンジンからガラガラと異音がする場合は極めて危険な状態です。

 

 

車のエンジンが暴れたりガラガラと金属音がする場合は即電話。

 

普段から無理な運転をしているとか、改造をしている車以外では殆ど無いのですが、稀にエンジンを掛けるとエンジンが暴れて凄い大きな金属音がガラガラとエンジンからすることがあるのですが、この場合はエンジンブロー状態なので修理しかありません。

エンジンブロー状態で無理にエンジンを掛けると、エンジン内部が致命的なダメージを受けてしまい、オーバーホールを知て修理をするにしても、高額な料金が請求されてしまう事になりかねませんので、速やかにエンジンをかけるのを止めて即電話をします。

電話をする相手は、プロショップなどのエンジンのトラブルに対応できる修理工場が好ましく、大抵は症状を伝えるとローダーで引き取りに来てくれますので、専門家にませて修理代を確保することになるのですが、相当な修理代が必要になる場合があります。

ヘッドと呼ばれている部分のタペットの破損程度ならまだ良いのですが、腰下のブロックのオーバーホールや交換をする場合、それだけで50万円以上の費用がかかるばあいもあるので、愛着がない車の場合、そのまま廃車引き取り業者に相談をしましょう。

また、カーセンサーなどの一括査定に連絡をして、見積もりを取るのもお薦めです。


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