車のネジやボルトが固着して外せない場合はプロに相談

簡単な車の整備であればDIYで土日に自宅駐車場でイジっている人もいると思いますが、まあ、誰もが一度は経験したことがあるのが、車のボルト(ネジ)が外せなくて作業が出来なくなって困った状態になることがあるかと思いますので、その対策方法を。

基本的に車のネジやボルトが外せない場合、早めにプロの整備工場とかチューニングプロショップに相談をしたほうがよく、その方が時間もコストも掛からないですし、結果的に良い結果が得られますので、お金が勿体無いではなく急いでプロに相談します。

私もボンネットのタワーバーのボルトが外せない、マキシムのエキマニのボルトが外せなくて本当に困ったことがあったんですけど、お世話になっているプロショップの社長さんに電話したらそれ以上の作業は止めて急いで車を持ってきてと言われていました。

 

 

目次

車のネジやボルトが固着して外せない場合はプロに相談。

 

何故?、自分で車のボルトやネジが外せない場合、プロに急いで相談をするのかといえば、この場合はボルトやネジが熱で固着している事がほとんどで、素人が素人装備で外すのは殆ど不可能であり、プロショップでボルトやネジを壊さないと外せないのです。

素人が無理やり固着したボルトやネジを外そうとしていると、勢い余ってレンチに過剰な負荷をかけてしまい、その反動で大怪我をする可能性や、車を動かせなくなる可能性もあり、その場合は想定外の費用が必要になるのでプロに任せたほうが良いです。

更にはタワーバーのボルトなどは特注品であることが多く、それが固着した場合はボルトを焼き切ったり、切断して取り外しますので、代替のボルトが入手できない場合はプロショップでワンオフで作っていただいたり、代替品を用意して頂く必要があります。

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何故?車のボルトやネジが外せなくなるの?その理由。

 

一般的に電化製品等のネジが外せなくなるのはネジ山をナメてしまったときくらいですけど、車の場合はボルトネジの頭がナメて無くても、どれだけ力を入れても外せないって状況になるのですが、これは想像以上の熱にさらされる事もその原因になります。

車を動かすと実はすごい熱があらゆる場所で発生していて、車を停めるとその熱が抜けて冷却をされ、更には屋外で使うものですから、鉄やアルミなどが酸化したり錆びてしまったりして、ネジやボルトが膨張したり接着剤でくっつけたような状態になります。

なので、特に高熱が発生するエキゾーストマニホールドやボンネット内のタワーバー等のボルトやネジは固着しやすいですし、触媒のボルトについては長期間経過した車であれば殆どの場合で固着しているのでプロに依頼をしないと外すのは困難なのです。

 

 

プロがボルトを外すのを見てみればDIYでは無理と分かる。

 

これまで私が自分では絶対に外せないと判断したボルトはエキゾーストマニホールド、触媒、タワーバーのボルトであり、車内のロールゲージのボルトはどれだけ年数が経過しても簡単に外すことができましたが、これは熱にさらされないパーツだからです。

しかし、高熱にさらされる触媒、エキゾーストマニホールド、タワーバーのボルトは完全に固着していて、自分で外せないのでプロショップの社長に相談をして、取り外す現場を見せていただのですが、ボルトを切断したり焼き切ったり、素人では無理ですね。

また、プロでもかなりの時間をかけて慎重にボルトを切断しますし、その後になるべく固着しないようにサビを丁寧に落としたり、金属を磨いたりなど、見えない部分のプロの技術の高さを改めて知ることになりますので、作業現場を見学するのがお勧めです。

基本的に万が一自分でエキゾーストマニホールドや触媒のボルトを外すことができても、それ以上の作業ができなくなり、結局はローダーでプロショップに車を引き取りに来ていただくことになり想定外の費用がかかる恐れもありますので、注意しましょう。


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