スポーツカーに扇風機がついているのは何故?

日本の国産車は相当頑丈なので、昭和から平成の車まで、多くの国産車が未だに乗られていますが、先日、友人とドライブしていた際に、スポーツカーの集まりみたいイベントを偶然見つけて面白そうだったのでよってみたんですが、そこである疑問が・・・。

友人曰く、なんであのスポーツカーって車の中に大きな扇風機がついているの?、変なバーも付いているし、あれだと乗り降りが大変じゃない?ってやたら気になっていたので、まあ、なれていない人なら車の中に扇風機があるのは不思議だと感じる訳ですね。

基本的に、車の中に扇風機がついているのは、旧車と呼ばれているスポーツカー位で、稀に20トントラックの車内に扇風機を付けている運転手を見かけますが、何故スポーツカーの車内に扇風機がついているの?、車を持っていない人には難しいでしょう。

 

 

目次

スポーツカーに扇風機がついているのは何故?

 

スポーツカーに扇風機が取り付けられている理由は、とても簡単で単純にエアコンが付いていないので、夏場の日本の暑さにドライバーが耐えれなくなるので、扇風機で暑さ対策をしていて、その扇風機を取り付ける場所がロールゲージやロールバーなのです。

扇風機を取り付ける為に、わざわざ、乗り降りが面倒になるロールゲージやロールバーを取り付けているのではなく、元々、エアコンがついていないスポーツカーには、剛性をアップさせる、交通事故の際の人を守るために、頑丈なスチールで覆っています。

実際に運転中にエアコンがない車を運転すると、物凄く暑くて、走行中であれば、窓を開けるとガンガン風が入ってきてまだマシですが、渋滞や信号待ちになると、本当に最悪で、扇風機がないと頭がくらくらして、汗だくだくになり、最悪倒れてしまいます。

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何故?スポーツカーにエアコンが付いていないのか?

 

運転中にエアコンを稼働させると、エンジンの出力がかなり落ちてしまいますし、何よりエアコン自体がかなり重いので、それを取り外し軽量化、及び運転中はエアコンはいらないって感じで、自衛隊の戦車のように、走る性能だけを追求するとこうなります。

レーシングカーを見ても分かりますが、エアコンは一切ついておらず、運転中は窓も開けれませんから、車内に空気を取り込むエアダクト等がついていることが普通ですが、一般向けの車の場合、スポーツカーであっても、普通はエアコンはついています。

そこで、運転にこだわる人は、スポーツカーを購入した後、態々、チューニングプロショップ等で、高い工賃を払ってまでもエアコンを取り外し、車の運転を純粋に楽しんでいるんですが、多分、これ、よほど運転が好きな人以外は理解できないと思います。

 

 

エアコンの取り外しはお勧めしません。

 

最近、車のエアコンを取り外して、軽量化するって人はいないと思いますが、こういった人は、本当に軽量化にこだわっていて、車の内装も全て取り外していたり、シートも軽量のレカロにしていたり、ガソリンタンクまで小型のものに変更していたりします。

車からエアコンを取り外したいって人は、殆どいないと思いますが、この夏場は殺人的な暑さになる日本において、エアコンを取り外すってのは自殺行為以外になりませんし、扇風機は確かにあると涼しいですが、エアコンには敵わないので気休め程度です。

今まで、スポーツカーからエアコンを取り外している人を色々と見てきましたが、それをするならもう少し本人が痩せたほうが良いのでは?って人が結構多く、エアコンを取り外して軽量化をしてもあまりメリットはないですから、先ずはダイエットですね。


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