車検が切れた車は業者のローダーで運ぶ手配をすると便利

暫く海外に出かけているとか、仕事が忙しい場合、うっかりしていて車検が切れてしまうこともよくありますので、その際にはそのままでは公道を運転することは出来ませんから、仮ナンバーを役所から借り受けてから指定のルートを運転して移動させます。

しかし、仮ナンバーの入手は面倒ですし、自賠責保険が切れていれば、自分で保険の契約をしないといけない都合上、とても面倒になりますから、普通の人であればそんな面倒な仮ナンバーの手続きなんかしたくないので、何とかならないか?と考えます。

その場合は、どうしたら良いのかと言えば、車屋に連絡をしてからローダーで車を引き取りに来て頂ければ良くて、高級車などは大抵その方法で車屋が移動させていますし、全て車屋がやってくれますから、お金を払えばあとは何もしなくて構いません。

楽々の楽チンな方法がローダーで車を運んでもらうという選択肢なのです。

 

 

ローダとは車を載せて運ぶ大きなトラックのような車のことです。

 

慣れていない人であれば、ローダーと聞けば、一体何の話なのか?、困ってしまいそうですけど、これは、白いトラックのような大きな車が、荷台に車を積んで走っている姿を一度は見たことがあると思いますけど、その運んでいる車が正にローダーです。

車を運ぶための専用の車ですから、後はそれに自分の車を搭載して頂き、車屋が勝手に全ての移動をやってくれますし、その後の車検整備についてもきちんとやってくれますので、仮ナンバーのように面等な手続きなども一切ありません。

ただし、ローダーで車を運ぶ場合は、結構な費用を請求されることが多くて、数万円位はローダーの手配料や移動する際の手間賃がかかりますので、フェラーリ等の高級外車でしたら別に良いのでしょうけど、普通の国産車だと結構厳しい金額です。

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その為、予算的に厳しい人は、車屋に電話をして仮ナンバーを取得してもらい、引き取りに来た車屋に直接運転をして移動してもらうことも少なくなくて、ローダーはたしかに便利なんですけど、予算的な余裕がある人でないとちょっとだけ厳しいのです。

 

 

車検切れの移動の際にはやっぱりローダーでの引取りが便利です。

 

実際に、私も暫くの期間、クルマの事を完全に放置して忘れていた事があり、いつの間にか車検が切れてしまっていたので、どうしたものかと悩んでいたところ、いつもお世話になっているチューニングショップから電話があり、近くにいるとのことでした。

それで、たまたまBMWのお客さんの車をローダーで納品して近くにいるので、どうせ帰りだから無料で私の車をローダーに乗せて持っていってくれるとのことでしたから、これはチャンスだと思って、是非お願いしますと車検切れの車をお願いしました。

ローダーに車を載せる方法はとても簡単で、全てチューニングショップの社長がやってくれましたので、私は見ているだけだったのですが、ローダーでの引取には重要な欠点があることが見ていて分かりました。

それは、ローダーで車検切れの車を引き取って頂くためには、かなり広いスペースが必要になる為、田舎などでローダーが入っていけない、積載するための作業スペースが無いような場所では、そもそもローダーに車を積載することが出来ないことです。

大変便利なローダーなんですけど、ローダーそのものが結構大きいですし、車を積み込む際の作業スペースも必要になることから、案外利用できるシーンが限られているのを見ると、仮ナンバーを使っている人が多いのも何となく分かる感じになりますね。


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