最近では、日本国内でも車に対する車上荒らしの被害が多発していて、車両盗難とは異なりどのような車でもいつ被害に遭遇するかわからないこともあり、高級外車だろうと軽自動車だろうと、古典的な窓ガラス破壊などの手口で車が壊されることになります。
車上荒らしの被害に遭遇した場合、窓ガラスだけではなくて鍵穴やドアそのものがパールなどで破壊されることも少なくなく、窓ガラスが割られてしまうとシートにガラスの破片が散乱してしまい、そのシートを交換しないといけなくなる場合もあります。
単純な手口で車の窓ガラスやドアを破壊して、車内にある換金性の高いカーナビやカーオーディオ、ブランドものバッグやパソコンなどを盗み出し、現金があれば現金も根こそぎ盗む車上荒らしに遭遇した後に残るものは多額の修理代と精神的ダメージです。
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車上荒らしの被害に遭う前にカーセキリュリティーをつけた方が安い。
車上荒らしの対策方法としては、振動や傾きなどに反応してサイレンを鳴らすカーセキュリティーで対策をするのが一般的であり、それに合わせて一般車両保険やセキュリティー対策が行われている駐車場で車を保管して、車上荒らしや盗難被害を防ぎます。
多くの人がカーセキュリティーの取り付けを一度は検討する事になるのですが、クリフォード等のカーセキュリティー本体も決して安いものではなくて安いモデルでも20000円前後はしますから、それに合わせて取付工賃が加わると5万円前後になります。
その為、カーセキュリティーの取り付けは検討していても、金銭的な事情や都合などでカーセキュリティーを付けていない人も多くて、そういった人が最終的に車上荒らしの被害に遭っているわけですから、事前に車上荒らしの被害を知っておくと便利です。
車上荒らしに遭遇するとカーセキュリティー取り付け以上の修理代。
車上荒らしの手口としては、兎に角、短時間で車を破損させることを目的としている事や自動車盗難とは異なり、車が破損しても全く困らない為、窓ガラスやフロントガラスを叩き割ったり、ドアをパールのようなものでこじ開けたりするのが普通です。
その為、窓ガラスを破壊されて、ドアも破壊されて鍵穴も破壊されてしまってカーナビやカーオディオを盗まれた場合、被害金額は5万や10万円では収まらない状況になることも少なくなくて、車両保険に加入していない場合は全て修理代が自腹になります。
私の周辺でも登山道に車を駐車していて、窓ガラス破壊されて一眼レフカメラ一式を盗まれてしまった人もいたのでその場合は被害金額が50万円を超えることになり、車両保険に加入していても十分な保証が得られない場合もあり仕事用なら尚更深刻です。
今すぐにでもカーセキュリティーの取り付けを検討して下さい。
車上荒らしの特徴としては、突然その付近で一斉に駐車場の車が被害に遭うことが多くて、それまでは何も車上荒らしの兆候がなかったにも関わらず、いきなり被害に遭うことになり、大抵は犯人が移動をしながら犯行をし易い地域を選んでいるからです。
自宅の駐車場に車を保管している場合でしたら別に良いのですが、車で外出している場合は、外出先の治安や出没している車上荒らしの有無については普通の人は分かりませんので、そこでちょっと車から離れたすきにあっという間に被害に遭遇します。
車上荒らしの被害に遭遇する前であればカーセキュリティーってちょっと高いな?、工賃も掛かるんだったらお金が勿体無いな?と思うかもしれませんけど、カーセキュリティーにかかる費用は大凡で5万円位であり、被害時の修理代よりも激安になるのです。
カーセキュリティーは車上荒らし対策としては大変有効です。
クリフォードの絶対に盗難できないと宣伝されているような最上位モデルを専門店でカスタマイズして取り付けると30万円くらいの費用がかかるのですが、それらはランドクルーザー200等の場合であり、普通の取り付けなら5万円前後の予算で大丈夫です。
また、価格が安いカーセキュリティーであれば、更にお安くできますので、振動や傾きによるサイレンの警告音を極端に嫌がる車上荒らし対策として大変有効なカーセキュリティーを早めに取り付けておき、車上荒らしの被害から大切な車を守りましょう。