ユーノス・ロードスターにお勧めのバッテリーはSMF55B24LS

1989年に発売された世界で最も売れた2シーターのスポーツカーとして今でも販売がされているマツダのロードスターですが、最近では初代ユーノス・ロードスターのレストアサービスが始まりましたので、この車を好きな人って結構いらっしゃるようです。

NSXであれば、ホンダが純正でメーカーでのリフレッシュを行っており、他のスポーツカーのように将来的に部品がなくなって修理が出来なくなるとかって心配もなく安心して所有ができたんですが、NSXは1000万円以上はする高額なスポーツカーです。

しかし、ユーノス・ロードスターやマツダのロードスターは比較的価格帯が安いスポーツカーとして人気があり、300万円を超えるリフレッシュに需要があるのか?と思っていたら、実は結構な需要があってお金をかけてもリフレッシュをしたい人が多いです。

 

 

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ユーノス・ロードスターにお勧めのバッテリーはSMF55B24LS。

 

そのように、最近何かと賑わっているユーノス・ロードスターですが、実はこの車ってバッテリーが相当高い金額になっており、フェラーリよりもバッテリーの購入費用が掛かる車になっていて、定価は30000円以上もする高額なバッテリーが必要になります。

ユーノス・ロードスターの特徴としては、バッテリーが完全密封型のバッテリーになり、これがマツダの特注品のバッテリーになるので、他の価格が安いバッテリーを使うことが出来ない事から、どうしても専用品の高額なバッテリーが必要になります。

ただですね、実はACデルコってメーカーの「SMF55B24LS」ってバッテリーであれば、価格帯もAmazonで7000円前後と大変お求めやすくて、完全密封型のバッテリーなので、ロードスターのトランクの中に設置しても水素漏れの心配もありません。

 

 

ユーノス・ロードスターのバッテリーが完全密封型である必要は?

 

通常、車のバッテリーは車のボンネットのいわゆるエンジンルームに取り付けられていることが多くて、その為、完全密封型のバッテリーでなくてもバッテリーから放出される水素が問題になることはないのですが、ロードスターはこの水素が問題になります。

ユーノス・ロードスターの場合は人馬一体に拘った重量配分50対50の都合上、トランクの中にバッテリーを設置する構造になっているため、密封型で水素を抜かすチューブを接続できるバッテリーである必要があるので、どうしても高くなってしまいます。

ですから、純正のパナソニックの46A24LSとか、GSユアサの互換バッテリーHJ A24L(S) のどちらかを購入しないといけないのですが、これらは格安通販で購入しても2万円前後はしますし、量販店なら3万円前後の価格帯になるので大変高額なのです。

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ACデルコのSMF55B24LSは水素抜きのチューブはどう接続する?

 

ACデルコの密閉型バッテリー「SMF55B24LS」を購入すると、ロードスターの純正バッテリーやGSユアサのバッテリーに接続する際のチューブを取り付ける穴がないことに気が付きますので、これだと水素が溜まって爆発するのでは?と心配になります。

それで、このACデルコのバッテリーについて、専門のプロショップに確認を取ってみると、ACデルコのバッテリーは完全な密閉バッテリーになるので、水素抜きのチューブを取り付ける必要はないとのことで、価格も安くて最近流行っているとのことです。

ですから、ユーノス・ロードスターにACデルコのバッテリー「SMF55B24LS」を取り付けた場合は、水素抜きのチューブを取り付ける必要はないので、爆発の心配もないのですが、取付用の金具が純正品では長さが足りなくなるので別途で購入が必要です。

更に、別途で購入するユーノス・ロードスターにACデルコの「SMF55B24LS」を取り付ける際に必要になる金具はどれを購入しても金具をカットしないと上手く取り付けれないので、このバッテリーを選ぶ際にはプロショップに相談をした方が良さそうです。


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