大雪で車が完全に埋まってしまった場合の対策方法は?

ここ最近、日本の東北地方などでは記録的な大雪になっており、山形県では5メートル位の積雪で雪が道路の標識近くまで積もっていて、もう車が移動できるとかそういったレベルの積雪ではなくなっていましたので、そうなると車を動かすことは出来ません。

福井県などでも記録的な大雪で、道路を走行中の車が立ち往生してしまい、自衛隊が出動をする状況になっていましたが、車は密閉された鉄の塊ですから、悪天候には強いってイメージがあるかもしれませんが、実は車は雪と氷には大変弱い乗り物なのです。

それで、多少の雪なら良いのですけど、車が隠れるくらい雪が積もってしまった場合、どうやって車を動かせばよいのか?と困ってしまいそうですが、実際には車が隠れるくらいの積雪の場合は、運転自体が難しくなっていることが多いので運転は控えます。

 

 

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大雪で車が完全に埋まってしまった場合の対策方法は?

 

雪が積もった場合でも、30㎝くらいの積雪であれば、何とかスタッドレスタイヤを履かした車を運転することは出来ますけど、車高が低いスポーツカーの場合はバンパーで雪かきをする状態になるので、殆どの人はこの状態になると車の運転はしません。

また、積雪が50㎝とか100㎝クラスになった場合は、車が雪で完全に埋もれてしまって車がどこにあるのかすら分からなくなることもありますが、この状況になると車のマフラー等も雪の中に埋まってしまっていることもあり、運転をすることは出来ません。

雪が積もる程度にもよるのですが、余程特殊な仕様のクロカン4WDでもない限り、マフラーが雪に完全に埋まっている場合は、エンジンを掛けない方がよいですし、その時点で雪が邪魔で車の運転をしたくても出来ませんので、おとなしく諦めましょう。

 

 

大雪で車が埋まっている場合はマフラーを確認しましょう。

 

車のマフラーが雪で完全に埋まっている状態であると、エンジンを掛けると排ガスが詰まってしまったり、排ガスが車内に充満するなどのトラブルになることも多いので、必ず大雪の時には車のマフラーを確認して、雪に埋もれていないかどうか?を調べます。

また、運転中に大雪になり、車が進めなくなって車の中で待機している場合、あまりの寒さにエンジンを掛けて暖を取りながら休んでいる人も多いのですが、そこでもマフラーが雪で埋もれてしまうくらいの状態であれば、一酸化中毒等の危険があります。

車というのは基本的に、マフラーが水に沈んでしまっている場合は走行ができませんし、マフラーが雪や土砂に埋まっている場合も走行はできませんので、意外に大雪で盲点になる、何とかドアを開けれるけどマフラーが雪に埋もれているなら危険です。

 

 

大雪の場合はなるべく車に乗らずに自宅待機が基本です。

 

積雪が30㎝程度であれば車高が低いスポーツカーでなければ、スタッドレスタイヤを履かせていれば、何とか運転をすることが出来ますし、この状態になるとスズキのジムニーが殆ど無敵状態になりますので、ジムニー最高ってドライブをする人も多いです。

大雪の場合は、無理をして車を利用するのではなくて、どのようなトラブルに巻き込まれるか分かりませんし、そもそも道路の積雪が原因で車を走行させることが出来ない状況になることもありますから、なるべく車に乗らずに自宅待機が基本になります。

大雪の基準としては、マフラーが雪にうもっているかどうか?、道路の積雪が凄すぎて車が走行できるかどうか?、そのような状態の場合は車を運転するのは諦めて、自宅から出ないくらいの心意気で、仕事があれば休むかネットを使って対策をしていきます。

以前、車を運転中に突然の視界が無くなるほどの大雪、いわゆるホワイトバーンに襲われてしまい、自宅から目と先の車内で凍死してしまった方がいらっしゃいましたが、自宅の近くだろうがどこだろうが、大雪の場合はなるべく車は使わない方が良いのです。


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