これ、結構業界の人なら知っている話なのですが、某とあるスポーツカーのチューニングのプロショップがありまして、結構有名なプロショップなんですけど、それはメディアなどにお金を払って派手に宣伝活動をしてきたからであり、実は???らしいです。
スポーツカーのプロショップを名乗っているので、エンジンオーバーホール等も当然メニューに含まれているのですが、元々叩き上げでエンジンや駆動系の整備やチューニングをしてきた訳ではなくて、なんでも板金工場がエンジンチューンも始めたとのこと。
まあ、板金工場上がりだら、エンジンチューンが出来ないとかってわけではないのでしょうけど、エンジンチューに相当詳しいショップの社長さんと話してみると、生い立ちら全然違っていて、知識やノウハウなども桁違いで、これは専門外は無理でしょうね。
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オーバーホール後に走行1万キロで壊れるエンジンの秘密。
業界のある噂として、某ショップでエンジンのオーバーホールをすれば、まるでソニータイマーが稼働しているように、丁度走行から1万キロに達した時点でエンジンが壊れるって話があって、その話は相談をしたプロショップの社長さんも知っていました。
ああ、あのショップの話だね・・・、と普通に笑いながら対応してきて、確かにあのショップで組んだエンジンは一万キロで壊れるってうちのお客さんも話してますよって言っていましたから、結構有名な話になる感じですが、あくまで業界の噂なのです。
プロショップの社長いわく、プロが組んだエンジンの場合、丁度一万キロで壊れるように制作をするって方が難しいらしくて、まあネタ話だって感じなんでしょうけど、事の発端は色々なお客さんからそういった相談を受けることが多く、それでが原因です。
オーバーホール後に丁度一万キロで壊れるエンジンを組むのは難しい。
相談をしてるプロショップの社長さんのところに来るお客さんから、あのショップでオーバーホールしたエンジンは、丁度一万キロで壊れてしまったとかって話を聞くことが多くて、それで社長がオーバーホールをしてみると、確かに問題があるようですね。
社長が話すには、組んだ後に一万キロで壊れるエンジンを制作する方が神業のような技術がいるようで、どうやって組んだらそのようなエンジンが組めるのか?不思議でならないらしいのですが、自称プロ的なショップが組むとそうなってしまうのでしょうか?
基本的にオーバーホールの後に一万キロも走行した後にエンジンがブローしたり、不具合が発生した場合、保証を受けることは出来ないことが殆どなので、エンジンが壊れた原因がショップがオーバーホールしたエンジンにあるなら、悲しい話になりますね。
エンジンオーバーホールのノウハウはショップのレベル差が凄い。
車のチューニングに該当する作業の中でもエンジンオーバーホールは最高の技術やノウハウが必要になる作業であり、これはプロショップだから全て同じというわけではなくて、オーバーホールを担当する人材の能力によって大きく状況が異なってきます。
また、エンジンオーバーホールをした時点で、更に難易度が高い、VProやMotecなどのフルコンのセッティングの技術やノウハウも必要になるので、全体的に見て車の心臓部を組むことが出来るか?、これが本当に出来るショップは実は少ないんですよね。
ですから、一生に一度の作業になるかもしれない、エンジンのオーバーホールをプロショップに依頼する際には、本当によく見極めてから、エンジンのオーバーホールを依頼しないと、余計に調子が悪くなったり、一万キロで壊れたりなど、不幸になります。
実際にエンジンのオーバーホールを依頼するプロショップを探すのは本当に難しいのですが、何度も色々なショップに通っていると、社長さんが特殊なこだりとか技術を持っているってのが必ず分かってきますので、依頼する前によく調べてから判断します。
もし、エンジンの調子が悪いと感じたら、出来るだけ早い状態でカーセンサーなどの一括査定でなるべく高く売却をしておいたほうが良くて、エンジンはすぐに壊れるってものでもありませんので、一万キロ走行後に壊れるなら、売却がお薦めですね。