旧車の部品調達は新品購入ではなくワンオフで制作が基本

最近、日本の自動車メーカーが発売している新車は魅力的な車が全く無いとか、デザインがダサいとか、運転していても面白くないとか、そもそも自分が好きな仕様にカスタマイズするには500万円位の予算が必要になるなどの問題もあり中古車が人気です。

国産車の場合は平成初期の頃に発売されていたスポーツカーがデザインや性能、カスタマイズの多様性等から大変人気がある状態になっており、中古市場でドンドン値上がりをしていて、新車を購入するよりも中古車を購入したほうが高いという状態なのです。

特にホンダのNSXや日産のGT-R、マツダのRX-7等は中古車が凄まじい値上がりをしていて、新車で購入していた平成初期の頃よりも車両価格が高いという相場になっていて、これは今後も値上がりをしていくことが予想されている為、中古車は人気です。

 

 

目次

旧車の部品調達は新品購入ではなくワンオフで制作が基本。

 

人気の国産スポーツカーの中古車ですが、実際に購入してみれば分かるんですけど、丁寧なメンテナンスが行われている中古車であっても、流石に製造から20年以上経過している車ですから、色々な部品が寿命に達していて結構頻繁に修理が必要になります。

その際に、新車であれば自動車修理工場やディーラー等に修理の依頼をすれば、交換パーツを取り寄せて工賃を支払って取り付けなどを行えばよいのですが、平成初期の頃に発売されている旧車の場合は残念ながら交換部品が廃盤になっている事が多いです。

そうなると、通常のディーラーや修理工場ではパーツそのものが無いので修理ができなくなりますので、このような旧車の場合は交換部品を新品で購入するのではなくて、ワンオフで制作をするか他の車の部品を加工や流用して交換修理をすることになります。

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旧車を購入したら専門のプロショップで整備をする事になります。

 

平成初期位から暫くの期間、国産の自動車メーカーから個性的なスポーツカーが大量に発売されていた時代、それに合わせてチューニングショップと呼ばれている、エンジンオーバーホール等の専門技術を有するプロショップがタケノコのように出てきました。

しかし、その殆どが現在は廃業しているのが現状で、本当に高い技術を持っていて、お客さんと話が出来る社長さんが経営しているプロショップだけが残っているような状態になっているので、旧車を購入するならそういった車に強い専門ショップが必須です。

特にエンジンチューンに強いプロショップの場合、金属加工にも強いことが多くて、殆の廃盤になった旧車のパーツをワンオフで作ってくれたり、既存の他の車のパーツを加工して純正以上の性能を引き出して交換してくれたり、何かととても頼りになります。

 

 

信頼できる旧車のプロショップはどうやって見つければよいのか?

 

悪質な専門ショップとか、腕がない専門ショップは廃業になってしまったりしていますので、かつての時代のようにハズレのショップに当たることはなくなりましたけど、やはり旧車の整備やチューニングになると、ショップの技術力で全く変わってきます。

その為、長く車に乗るのであれば、確実に対応をしてくれる信頼できるプロショップを探さないといけなくなるのですが、これが初めて旧車を購入する人であれば大変難しくて、ネットで探してもどのプロショップが適切なのかが分からずに困ってしまいます。

その場合ですが、腕に自信があって旧車の整備やチューニングを頻繁にやっているプロショップというのは、大抵はブログでその整備内容を公開していることが多いので、そのブログでワンオフ制作に関する記事が沢山あれば、大抵は旧車に強いショップです。

後は、そのショップと合う合わないって個人的な価値観などもありますので、ブログを見て興味を持ったら、一度車に乗って相談に行ってみるのもよいですし、その場合に大抵のプロショップでは気さくに対応してくれますので、それで判断するのが良いです。


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