車を購入すると運転して色々な場所に移動できるようになりますので、大変便利なんですが、車で出かける回数が増えてくると発生する問題が駐車場のドアパンチによる凹みであり、これは他人の都合で車に傷や凹みがつくので誰もが許せない事故になります。
車のドアパンチでドアやフェンダーが凹んだ場合、車種や塗装によって修理代金が大きく変わってきますけど、最低でもパネル一枚の板金塗装修理になってしまいますので、一箇所に付き5万円以上というかなりの出費をしないといけなくなる都合もあります。
デントリペアと言って、板金塗装をせずにドアパンチの凹みを修理する方法もありますすけど、ドアパンチで車のドアが凹んでいた際にデントリペアの業者人見積もりをとったことがあるのですが、このタイプの凹みは修理出来ませんと言われてしまいました。
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カーセキュリティーでドアパンチ被害を防ぐことは可能?
ドアパンチを防ぐ方法は、車間にゆとりがある駐車場を積極的に選んで車を止める、更には監視カメラが用意されている駐車場で車を止める等の方法がありますので、ドアパンチをされにくい駐車場を選ぶ、ドアパンチをされても証明できる駐車場を選ぶです。
しかし、全ての出先の駐車場で必ず車間が確保されているわけでもありませんし、マナーが悪い人の場合は、平気で駐車場の白線を越えて車を停車してきますので、その場合はクリフォード等のカーセキュリティーを取り付けてドアパンチの被害を把握します。
この被害を把握しますってのがポイントで、ドアパンチをカーセキュリティーでは防ぐことが出来ず、あくまでドアパンチがされた場合に大音量で周囲に警告音を発生させて加害者を特定することになるのですが、実際にやってみるとあまりうまくいきません。
カーセキュリティーの振動センサーと超音波センサーの欠点とは?
クリフォードやホーネットなど、後から追加するカーセキュリティーには色々なセンサーが搭載されていて、車に一定の振動が発生した場合に反応する振動センサー、車内に異物が混入された場合に反応する超音波センサー等、複数のセンサーが搭載されます。
しかし、これらのセンサーの感度を上げてしまうと、例えば、雨が降っただけでもサイレンが鳴るとか、大音量のマフラー音や振動が発生しただけでも、センサーが鳴るなどの症状が発生してしまい、近所から苦情が来ることになり、結局止めてしまいます。
その為、ドアパンチ程度の振動で反応するような感度にしていると、強風が吹いただけでもサイレンが鳴るなどで苦情が殺到するので、結局はドアパンチ程度の振動ではセンサーが反応しない状態にすることが殆どで、正直ドアパンチには役に立ちません。
ドアパンチが気になるなら左右の駐車場の車を撮影しておく。
以前、私が実際にドアパンチの対策として行っていた方法は、左右に車がいないタイプの駐車場スペースを探すか、端っこのスペースを探してそこに車を停車させるとか、既に左右が埋まっている駐車場の空きを探して、そこに車を停車させる方法などです。
その際に左右の車をデジカメやスマートフォンで撮影しておけば、万が一当て逃げやドアパンチをされた際に、車についている塗料の色や素材などから相手を測定することが出来る場合もありますし、必要であれば警察を呼んだ際に証拠とて提出も可能です。
基本的にはカーセキュリティーを使って、出先の駐車場を利用する際には屋根がついているタイプの駐車場を選ぶようにして、出先のみカーセキュリティーの振動センサーや超音波センサーの感度を最大にしておけば、ドアパンチの際には警告音がなります。
ドアパンチを防ぐのはドアパンチをされない場所に車を保管するしかありませんし、世の中には一般常識がない人は、信じられないくらい運転が下手な人もいますので、運悪くそういった人の車に近寄ってしまうと、ドアパンチや当て逃げの被害に遭遇します。