車の運転中にガソリンが無くなったらどうなる?

国産車ではガソリンが40リットルから80リットルくらいガソリンタンクに入るようになっていて、一回の給油で満タンにすると大凡で500キロ前後は走行できる仕様になっているので、軽自動車、大型のクロカン等、車の大きさに関係なく安心走行出来ます。

ただし、ガソリンを満タンにすると、車が重くなること、ガソリンが値上げされてお金が勿体ないことなどもあり、10、20リットル単位でガソリンスタンドで購入する人も多いのですが、その場合、走行中にガソリンが無くなってしまう事があります。

この状態を車のガス欠というんですが、運転中にガソリンが空になり無くなったらどうなるのか?、実際に運転中にガス欠で車が運転できなくなった時のことについて、夏場に特に多くなるガス欠について、予防方法も合わせながら書いてみたいと思います。

 

 

目次

車の運転中にガソリンが無くなったらどうなる?

 

以前、100キロほどの国道道路を運転して移動したところ、燃料のメーターを見たらエンプティーが点灯していたのですが、車の燃料メーターってのは、エンプティーになっても結構な距離を走行できるようになっているので、スルーして運転していました。

目的地まで残り10キロ位だったかな?、これ位ならエンプティーになっても大丈夫だろうと余裕で運転をしてたら、突然、車のエンジンからガタガタと凄い騒音と振動が発生してエンジンブローをした時のような状態で車のエンジンが停止してしまいました。

しかし、車は60キロ前後の走行で運転しているので、エンジンは停止しても車は動いていますし、ライトやオーディオは止まっていませんが、前後に車が走行してた場合、運転に慣れていないと交通事故を起こしてしまいかねませんので、本当に危険です。

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夏場にガス欠でJAFに連絡をする人が増える理由。

 

エンジンが急にガタガタと振動をして、車のエンジンが停止すると、運転になれていない人でしたらパニックになるかもしれませんし、エンジンが停止した後は、惰性で車が進んで行きますので、その状態で事故がないようにハザードを付けて停止させます。

これが高速道路を運転していて、100キロ以上で後続車が進んでいる場合、交通事故が発生する可能性が高くなりますから、夏場の暑いときにはガス欠で事故が多くなると言われていますが、高速道路でガス欠になるのは命の問題に関わることを知りましょう。

夏場になるとガス欠でJAFに連絡をする人が急激に増えると言われていますが、その理由はエアコン全開で大渋滞の中、なれない長距離運転をする人が多く、ガソリンをケチって満タンにしておらず高速道路を運転すると、ガス欠で車が運転出来なくなります。

 

 

車がガス欠になるとエンジンブローで壊れるの?

 

車を運転中にガス欠になった場合、エンジンブローと似たような状態で車のエンジンが停止しますので、エンジンブローの経験がある人であれば、顔色が変わってしまうくらいの怖い状態になるんですけど、ガス欠で車が停止した場合、エンジンは壊れません。

エンジンブローとは、シフトチェンジを間違えてしまい、瞬間的に回転数が限度を超えてしまった場合等に発生する、エンジントラブルのことであり、大抵はエンジン内部のパーツが破損してしまい、ガラガラと異音がして、エンジンが掛からなくなる事です。

しかし、ガス欠の場合、回転数がオーバーすることななく、そのまま回転数が下がって停止してしまう状態になるので、エンジンブローすることなく、メーカーが設計している通りにエンジンが停止する状態になりますから、ガソリンを追加したら大丈夫です。

車を運転中にガス欠になった場合ですが、ガソリンスタンドの近くでガス欠になることはなくガソリンの入手に苦労しますので、その対策としてはソニー損保に加入していれば、年に1回だけですが10リットルのガソリンを無料で現地まで持ってきてくれます。


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